昨夜も米国株に目立った動きはありませんでしたし、しばし波乱は起こり難そうでありますので、当面このような揉み合いが続きそうな気配が濃厚です。
米の企業決算を見ていると、やはり景気が回復してきているのだなと感じる事が出来ますし、当面は金融緩和縮小はない様な発言となった前回FOMCではありますが、趣旨はいかにショックなく緩和縮小に持って行くかであろうと思うところであります。
この縮小方向を引き締めと呼べなくもないのですが、あくまでもバラマキは続く訳ですし、よほど乱暴でなければ慌てる必要もないのになと思うところではあります。
要は誰もが緩和縮小に納得できるほどに景気が回復すれば良いだけに話であり、米にその判断が出来るのかどうかなのですが、出来ない訳はないと思うところであります。
では何故故にこれほどまでの混乱が起きたかと言えば、混乱は起きたのではなく、起こしたのであろうと思うところです。
大分やられたヘッジファンドもあったようですが、儲かったところもあるのは事実ですし、上でも下でも動きがあった方が儲かるところも少なくはないのです。
単に今後のショックを和らげるための布石であったとも言えますが、相場を金融相場から業績相場に切り替えようと思えば、ある程度のショックは必要と言えますし、そのショックをも利益に出来るならばと言う思惑もあった事でしょう。
ほとんど陰謀論の様な感じですが、実際あの暴落で日本株は大分軽くなったはずですし、外資は安いところでもコツコツ買っていましたので、時が来れば再上昇となって行く可能性は高いでしょう。
米はかなり高い水準で揉み合いを続けており、なかなか上値は取り難い状態ですが、日本株に関しては大分軽くなっているはずでありますし、仕掛けが入る日もそう遠くはないと感じるところですが、やはりお盆休み明け頃まではこうした身動きの取れない相場が続くかもしれません。
そう遠くはないと言っても、半月から一か月ぐらいは待つしかないと言えるかもしれません。
所謂待つも相場と言うやつで、待てるかどうかで年後半の勝敗は大きく変わる事でしょう。
買い場になっている銘柄もありますし、今の内にしっかり仕込んで再出発の時を待って頂ければと思うところです。
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