先週末の東京株式市場は、選挙を前にやや慎重な姿勢となって反落しましたが、その後のNYはほぼ変わらずと落ち着いた雰囲気で、それを見た225先物は値を戻す展開となりました。
その後、週末の選挙は予想通りに自民党が大勝し、ねじれ国会が解消することになりました。
アベノミクスが日本を好景気にするとは到底思えないのですが、バラマキ行政を復活させるのは確実でありますし、悲願の消費税増税までは何としてでも株価を上昇させ、景気が良くなると言う希望を持たせるような演出をしてくるでしょう。
安定政権ともなれば、外資は買い姿勢を強めるでしょうし、思惑通りであれば年内18000円もあり得ると予想してきましたが、いよいよ現実のものとなりそうな気配が濃厚と言う事になるでしょう。
問題は、国民は増税を前に身構えており、足元の物価高に防衛姿勢を強めておりますので、この状況下で消費を伸ばそうと考えている人はそれ程多くはないのは明らかなのです。
物に満たされた国であり、これ以上何を買うと言うのだ?と、冷静に問いかければ分かる事ですが、いくら高性能になったとは言え、テレビを買い替えますか?エアコンを買い替えますか?と言う事です。
来年はテレビがもっと高そうだけどあるからいいや・・・エアコンが値上がりするかもしれないけど我慢すればいいや・・・。
今のところの日本はこんな感じでしょう。
さて、アベノミクスはこの感覚を打ち破ってくれるのでしょうか?
無理とは言いませんし、これからもいろいろと政策が出てくるはずで、その辺も考慮して行く必要があるので、現時点で全否定はしませんが、常に警戒心を持って自民党政権を見て行かなくてはなららないでしょう。
投票率の低さから言っても、自民党に期待しているからの大勝ではなく、政治に呆れての大勝でもあるのです。
ある意味では、誰を選んでもこの腐った国はどうにもならないとの諦めでもあると言う事です。
まあ、本当に腐っていると気づいていない人の方が多いですので、「とりあえず生きて行けるし良いか」なんでも買えば良いと言う相場ではありませんし、洗脳は結構上手く行ってますからね・・・。
しかし、何時までもこんなことをやっていると、今にどこかで不満が爆発することもあり得ます。
国民を騙し続ける衣(医)食住の環境は、ある意味では世界最悪でありますからね。
とにかく、真実を見つめ、出来る限りの事をやって行くしかありませんし、何かをやろうと思えばお金も必要になります。
知恵と経験があれば、株式投資で利益を上げる事は可能でありますので、その辺のお手伝いは最大限させて頂きたいと考えておりますし、それが私の役目だと自負しております。
なんでも買えば良いと言う相場ではありませんし、いくつかポイントもありますので、その辺はメンバー専用で書かせていただきたいと思います。
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