おはようございます。

訳が分からない事を言うのは日経新聞だけかと思っていたのですが、どうも世界的に思考がおかしくなっているような感じですね。

昨日の米国株はFRBが場合によっては資産買入れを増やすとの発言を受けて続伸し、NYダウは15000ドル台を回復しました。

バーナンキFRB議長が発言したのは、場合によっては年内の緩和縮小もあり得ると言う可能性の話であり、年内に緩和を縮小するとした訳ではないのです。

景気が良くなれば緩和縮小は当然でありますし、これを恐れる必要などどこにもないのですが、愚かにも世界中の投資家はこの発言に右往左往している訳です。

私が読み切れなかったのは、この愚かさ加減であり、買いを推奨するのは少し早かったかもしれないと思ったりもしますが、こうして売られている相場でありながらも外資はコツコツ買い集めているのです。

ヘッジファンドなどはこの下落で相当やられた様ですから、全ての外資が買っている訳ではございませんが、特に中長期思考の外資はがっちり買っていると見て良いでしょう。

また、私が情報を入れている外資系ファンドもがっちり買っておりますし、この下落で弱気な表情すら見せません。

そもそも、どこが底値であるとかを判断するのは非常に難しい事でありますし、現金だけを持って下げるところを見ていても、結局どこまで下がるか分からないと思うと買えないのです。

ですから、良いと思われる銘柄は、まずは買って観察し、押して来たら買い増ししてとするのがベストだと考えており、買い下がりの段階で含み損が出るのは致し方のない事なのです。

昨日は朝から押し目は強気で買って行けば良いとレポートし、ずいぶんな投げが出たのですが、買いの目で見ていなければ恐怖して動けないでしょうし、下手をすれば売らされて終わりです。

何せこの相場はチキンレース状態であり、霧の向こうには崖があるのではないかと臆して次々と飛び降りて行くのです。

確かに中国がとんでもない状況になるかもしれないとか、インドが大変だとか、ブラジルも大変だと言う状況ではあるのですが、日本はそもそも外国に借金をしていないのですから、他の借金大国と一緒に考えても仕方がないのです。

増税は愚かであると思いますが、逆を言えば増税も可能なほどに余裕がある国なのです。

国は国民を騙すのが得意ですからね。

少し賢くなって、的確に行動出来るようにならなければなりません。

また、株式投資への心構えですが、何度も書いてきている通りではありますが、株の利益は恐怖の代償なのです。

先行きが読めないから恐怖が増すのでありますが、的確な分析と、的確な判断で先行きを読み、後は自分の行いを信じて恐怖を乗り切ってほしいと思います。

結局、いくら分析や読みが良くても、行いに自信がなければ恐怖には打ち勝てません。

恐怖に打ち勝つのに必要なのは、ゆるぎない精神力でありますからね。

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