おはようございます。

昨夜のNYも薄商いながらも堅調に推移し、NYダウは5年前の高値14198.10ドルに肉薄する場面もありましたが、結局は抜けきれずに小幅ながら反落となりました。

NYダウが米経済を表しているとは思いませんが、やはりこの水準に達してきていると言う事は、米経済のパワーと、株価コントロールの手腕が上等であると言う事の表れでしょう。

賛否両論ありましたが、雇用も回復して来ている様ですし、住宅も回復して来ておりますし、なによりシェールガスの開発が米経済を一変させようとしているのです。

この辺の空気を良く読んで、的確に投資の判断をして行きたいところです。

ただ、気になることがない訳ではなく、例えば本日が期限の米の強制的な歳出削減の発動を回避する為の法案は与野党の対立で否決されており、今のところ目立った反応はありませんが、このままごたごたが続けば、いずれは景気や株価にも影響を及ぼす可能性はあるだろうと思うところであります。

また、ゆくゆくはボルカールールの導入であるとか、投資環境を脅かす様な事も出て来ますので、それを上回る成長が出れば良いのですが、幾らシェールガスの恩恵が大きいとは言え、それらがどれ程影響して来るのかを見通すのは難しい状態でありまして、近い内にこのもみ合いを抜け出してもう一段上に進むようには思うのですが、無警戒では危険な目に遭いかねないと考えておくべきでしょう。

また、東京株式市場についても問題はあるのです。

とりあえず、当面は上昇を基調とした値動きであろうと思うところですが、来年は消費税の増税と言う平成最悪の愚政が行われる事になるのです。

内需がGDPの約85%を占める日本で、何故増税であるのか!

昨日もどこかのキャスターが、「日本は輸出立国だから」などと言っておりましたが、輸出はGDPの約15%程度に過ぎないのです。

輸出に依存している韓国やドイツなどと比べれば、明らかに違うのは明白であり、円安政策など大間違いであるし、増税も大間違いであるのです。

特に増税を不公平の代表格である消費税に求めるのはおかしな話なのです。

野田元首相は公平な税をと言う事で消費税と言いましたが、低所得者はしゅうにゅうのほとんどを消費に使いますが、高所得者は一部しか消費に使わないのです。

いずれ全部使い切ると言う事になるというのであれば、確かに公平かも知れませんが、どう考えてもそうはならない訳で、収入に対する負担割合で考えれば、圧倒的に低所得者に対する負担が大きいと言う事が分かるでしょう。

これ程酷い搾取税はなく、民主党無能政権最悪の愚政でありますが、自民党にとっては念願の搾取行為であります。

本当に安倍首相が有能であれば、消費税増税を実行するよりも無駄の削減と言う事になるはずですが、やはり彼も国民から見れば無能であると言わざるを得ません。

無能と言うよりも狡猾と言うやつですかね。

まあ、結局こうした恐ろしい政策が来年の春には待っている訳で、その時が近づかなくては分かりませんが、増税は間違いなく株価にも影響を及ぼします。

それ以上に経済が伸びて行くなり、インフレが進んで行くなりするば、株価も上昇して増税分を投資で確保出来ると言う事になりますが、政策の内容が悪ければ大変な事になりかねず、それこそアベノミスと言う事になるでしょう。

まあ、アベノミクスなどと言われておりますが、安倍氏は単に自民党マニフェストを実行しているだけで、自身の考えで政策運営をしている訳ではなく、石破氏が首相になっていたらイシバミクスとでも言われたのだろうと思うところであり、あまり安倍氏を無能だと言っては失礼になるかとも思うところではあります。

とりあえず、野田氏よりは良いと思うところですが、やっている事はほとんど変わりませんからね・・・。

まあ、と言う訳でありまして、当面上昇であると見ている私でありますが、いずれこうした問題により株価はインパクトを受ける事になりますし、これ以外にも注意して見ている問題もあるので、黙って買っていれば良いと言う単純な話でも無いのです。

最近は現物を売って信用で大きく勝負する投資家が増えている様ですが、こうした出来事で相場が思わぬ方向へ動いた時に、対応出来るのだろうかと心配になったりするところでありますが、とにかく重要な変化は見逃さず、レポートし続けていきたいと考えているところです。

とにかく、銘柄を厳選し、予想外の事があっても乗り切れるようなポートフォリオを作り上げていってください。

もちろんですが、そのお手伝いに最適なのはS氏の相場観と言うことになります。

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