先週の東京株式市場は日経平均が2月6日に11498円の高値を付けた後に高値を抜けなくなり、調整局面入りしていたのですが、日に日に出来高が減少して手詰まり感が強くなり、週末には買い方をふるい落とすような急激な下げに見舞われました。
裁定買い残も溜まっておりましたので、そろそろこんな下げもあろうと思って見ていたところではありますが、日経平均は一時11000円も割るのではと思える程の勢いで下げましたし、随分と肝を冷やした方も居られたかと思うところですが、どう考えても株は一直線に上昇するはずもないのですし、こうした下げは喜ぶべき局面であり、喜べなかったとしたならばあまりに自信の無い買いであったか、無茶に高いところで買い過ぎていたかと言うことになるでしょう。
結局、大引けにかけて切り返し、日経平均は133.45円安と反落ではあったのですが、出来高は45億1480万株と増加しておりましたし、大分良い調整だったのではないかと思うところです。
既に公開している銘柄で、7261マツダがありますが、これの値動きは特に良い感じで257円のところに空けていた窓を埋めてから切り返し、3円高の276円での大引けとなりました。
今の相場の主役級であると考えている同社の値動きがこの様なものであり、多くの銘柄は陰線であっても下髭が長い状態であり、目先の調整も終わりになる可能性が高くなってきたと考えて良さそうです。
まだまだ買える押している銘柄もあることですし、引き続き強気で買って行けば良いと思うところですが、やはり高くなっている銘柄を追いかけるのは得策ではないと思うところです。
特に今日は反発しそうな気配でありますし、狙うとしても出遅れている様なところを中心とすべきであり、上昇が見えたところで本気になっても駄目で、本気になるべきは先週末のような押している局面であるのです。
ただ、本気と言ってもこの局面での事でありますから、まだ下値は警戒しておく必要はありますので、信用でぎっちり買う様な事を言っている訳ではありません。
それ程きつく下げる相場とは思いませんが、実力に合わせてバランス良く買いを実行して頂ければと思うところです。
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