連休中のNYは財政の崖から転落するのではないかと言う懸念が拡大し、NYダウは二日続落となりました。
下げ幅も172ドルほどとなっており、そこそこきつい下げであると言えるわけですが、本当にこのまま転落する程愚かな国でありましょうか。
見誤っているとすれば、例え目先転落となっても、本格的に這い上がれないほどのところまで落ちる前に何とかすれば良いでしょうし、少なくともそうはすると思いますので、例え転落となってもそれ程心配する必要もないでしょう。
なかなか押し目がない状態ですし、この局面においては願ってもない下押し材料と言う事にもなるかと思いますので、落ちたら落ちたでその動きを利用して行けば宜しいかと思います。
ところで、二日続落のNYなわけですが、この二日間のCME日経平均先物は反発と続伸となっており、日経平均先物は1万円割れの状態なのですが、CMEに関しては1万100円台に乗っているのです。
NYの影響は少なくなってきていると言えますし、そもそも値位置が違いますので、そう言う意味からも不思議とは言えないのですが、やはり一番影響しているのは安倍政権への期待でしょう。
安倍氏は日銀に対し2%のインフレ目標を要求し、それに応えないなら日銀法を改正するぞと脅しておりますし、日銀は通貨の番人であり、円を守る事に対してのみ動くわけでありますが、ここまで脅されれば逆らうはずもなく、やはりその目標へ向けて更なる緩和も実行して来る事でしょう。
また、今回の布陣で非常に重要なポイントは、麻生元総理が金融と財務大臣を兼任すると言う点です。
過去に一番のバラマキを実行した総理であり、その彼が金融、財務大臣となるわけですから、それは期待も大きなものとなる事でしょうし、だからこそこれ程までにCMEが高いのだろうと思うところであります。
どうでも良い話でありますが、金融と財務の大臣を兼任するならば、大蔵大臣に名前を戻したらどうかと思ってしまうのは私だけでしょうか?
やはり、改革ではなく、改悪の様に思えてならないところでありますが、とにかくハッキリと見えているのは今後のインフレでしょう。
暢気に貯金をしていると、間違いなく資産は目減りして行くでしょう。
まあ、減っても問題ないと言うのであれば話は別ですが、減らしたくないならば、やはり投資活動は欠かせないと言う事になるでしょう。
ちなみにですが、年後半の上昇でかなり利益が出て来ている方も多い事かと思いますが、利益には税がかかるわけです。
その税を軽減するためには、本日中に損を抱えつつも見込みの薄くなった銘柄などを売って損を出し、利益を出すぎない様に調整して行くと良いでしょう。
見込みがあるのだとすれば、売って損を出して、直ぐに買い直すクロス売買でも良いですし、細かい事ではありますが、無駄に利益を減らさない様に上手く損を出していくと良いでしょう。
まあ、全て利食い出来る状態ならば、喜んで税を払えば良いでしょう。
とりあえず、嫌々払うと運気が悪くなると思いますし、どうせ払うならば気持ちよく払えば良いでしょう。
気持ちよく使ったお金はいずれ戻ってくるものですし、更なる利益も生み出してくれる事でしょう。
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