週末の間に大きな変化はありませんでしたが、竹島に絡んだ日韓問題は解決しそうな気配はありませんし、野田首相もここぞとばかりに強気の反抗を開始しました。

解散総選挙を近内にと約束しているのですから、ここで弱気姿勢を見せれば民主党の大敗に繋がりかねないとの判断でしょうけれども、本当に対応は遅いし対抗内容は向こうと同レベルであり、本当に情けない限りであります。

基本的に、本気で相手にするような問題ではありませんし、韓国大統領の竹島上陸前にけりを付けなくてはならない話であった訳で、ここまでやってしまうと解決を図るのは難しくなるのですが、通貨協定を見直すぞ!であるとか、パチンコ屋の規制を強化するぞ!であるとか、向こうが困る外交カードは沢山あるのです。

この問題をこれ以上拡大させても得なことなどないはずなのですが、勢いでやってしまう国民性があるのでしょうかね・・・。

また、どうも人を恨むと言う事が好きな国民なのでしょうか?どうも理解しがたい行動が目立ちます。

例えば日本ですが、戦時中は全国が米の攻撃によって焦土と化し、広島と長崎には原爆が投下され、それはそれは悲惨殺戮が行われたのです。

しかし、反米政策は執らなかったか、執れなかったかは別として、終戦後は米の同盟国となって今の繁栄を手にしたのです。

どう考えても恨み辛みが発生してもおかしくない状況であったわけですが、そういった事は一切ないのです。

まあ、こちらから仕掛けた戦争であると認識している国民が多かったからかも知れませんが、米の石油輸出停止などの嫌がらせが戦争へと進んでいく原因であったとも言えますし、多くの国民が米を恨んでもおかしくない状況であったはずなのにです。

単に米の策が上手く行ったとも言えますが、やはりここは国民性の違いが大きく影響しているとも言える様に思います。

対する韓国ですが、この国は常に大企業を優遇し、多くの中小企業をないがしろにして来た国であり、かなり国民に鬱憤が溜まっているのかも知れませんし、そのはけ口として日本が利用されているのでしょうけれども、そんな政策には必ず限界が来ると見るべきでありましょう。

遺恨を捨て、協力関係を築いた方がよほど得であるはずなのですけどね・・・。

まあ、あのような国民性の国と仲良くしたいとは、思いませんし、このままこじれて国交断絶でも特に問題はないと思っているところですが、少し感情を抑えてこの問題は少々先送りしても良いのではないかと思うところではあります。

株の世界でも色々と感情が影響する事があり、誰かに嵌められたりしてそれを根に持って行動する投資家も居るのですが、さっさと諦めて次の道を探す人の方が成功している様に思います。

ただ、銘柄については、良い銘柄は少しぐらい裏切られた気持ちになっても、気長に付き合った方が良い結果を得られる事が多いですし、直ぐに結論を急ごうとせず、少し冷静に判断して行った方が良い事も多い様に思います。

とにかく、感情が高ぶりすぎると酷い間違いを犯しかねませんので、今は論戦を避けて少し冷却期間をおいた方が良さそうな感じがします。

まあ、人気のない野田首相もこのナショナリズム紛争に乗っかった口かも知れませんけどね・・・。

私をご支持して頂ける方は下の点滅するバナーをクリックして頂けると幸いです。
↓↓↓↓

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。