FRB、ECBは、窮地となればいかなる対応もすると言うような含みを持たせながらも、共に金融緩和策を見送り、世界にそれなりの失望感を与えました。

サブプライムショックから始まった「負の連鎖」をこれ以上続けさせるわけには行かないと言う事で始まった金融緩和による修復作業でありますが、その作業はかなりの難航ぶりであります。

特に欧州は、この金融危機を乗り越えるためにESMを発足させる事を決めているのですが、そこに銀行機能を持たせる事にドイツが反対しており、7月には発足する予定だったものが9月にずれこんでしまっており、これが相場の長期低迷に繋がっていると言う事になるでしょう。

まあ、長期低迷と言っても、米はかなりの高値圏での揉み合いであり、正確には米以外と言う条件を付けなくてはならないかとも思いますが、とにかく多くの市場は低迷している訳です。

そこで、冷静に色々と考えていきますと、確かに更なる金融緩和は必要であると思う所ではありますが、既に市場には巨額のマネーが供給されており、単にそれが投資や融資に回っていないだけで、新たな資金供給を目指すよりも、投資や融資に資金を向かいやすくする為の施策が必要な局面である様に思うのです。

と言う事であれば、FRBやECBと言った中央銀行に変化を求めるのではなく、ここは政治家の出番と言う事になるのではないかと思う所なのですが、肝心のドイツはサマーバケーションの最中ですし、米は秋の大統領選挙のことしか眼中になく、日本は解説する気も起きないほどに酷い状態です。

間違いなく資金供給はなされたのですから、まずはこれを使わせる仕組みを全力で作り、それでも足りなければ追加緩和・・・。

ECBは0.75%の政策金利でありますので、利下げ余地はあるのですが、政治家がしっかりと動かなければ、これを0にしてもそれ程大きな効果は得られない可能性もあると言うことになるでしょう。

本気でインフレが怖いと考えているならば、バカンスなんて楽しんでいる場合ではない!と言うのは日本人的感覚なのでしょうか!?

ただ、バカンスを楽しむ余裕がある位ならば、それ程焦る必要も無いのではないか?とも考えられのですが、これもまた日本人的なのでしょうか!?

なかなか読みにくい状況ではありますが、存在する危機はほぼ明確であると言っても良い状況ですし、ここまで安くなった株価で警戒するものなどほとんどないと言っても良いでしょう。

強気維持で上昇期待度の高い銘柄を買い集めていけば良いと言う簡単な相場でありますが、上昇の時まではじっと我慢して待たなくてはならないと言う根性が試される相場でもあります。

全ては考え方次第であるのですが、大事な事は攻め続ける事であると思います。

ここで守りに入る必要はないでしょう。

QE3には期待する所ではありますが、それを待たずにも政策次第では上昇の可能性もある相場であると考えて良いかと思うところです。

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