ツアーバスの大事故を受け、規制に乗り出した国交省の対応はあまりに遅いと言えますが、競争重視で人の命を軽く見積もってきた業界にも問題はあると言えるでしょう。

今回の安全規制強化で100社以上の中小バス会社が高速ツアーバス事業から撤退する様ですし、負担増から高速バスの運賃は値上げになるところがある様ですが、人の命を預かる仕事であるのですから、規制に対応出来なければ撤退して頂いて当然と思いますし、値上げも然るべきと思うところです。

本来、バス事業というものは、人の命を預かる大変な仕事であるのですから、そこで働く人に多大な負担がかかってはならないものなのでありますが、競争の名の下に安全が損なわれてしまうケースは後を絶ちません。

人は、利益のためには、時として人の命を軽んじる事があるのですから、国はそうした事が起こらないように監視しなくてはならないのですが、別の視点から考えれば、人の命に関わらないような事は自由にさせておけば良いとも言えるのです。

では、証券業界はどうでしょう?随分と規制が多い業界であり、ここ10年でも随分と規制が増えたりしましたが、命に関わらないような部分を規制して、命に関わるような部分は規制して行かないので、業界が良くなったような感じは全くしません。

例えば、愚かな規制の一つに手口の非公開が挙げられますが、これは売買の内容を知られたくないと言う外資の意見を尊重した規制であると言えるでしょう。

規制前はどこが買って、どこが売っているかが見えておりましたので、資金の流れが分かりやすく、手口の分析だけで投資が成り立つほどに重要な情報であったのです。

この規制により、多くの手口分析者が職を失ったのですが、規制側は外資にしっぽを振っている状態でありますし、どうにもならないと諦めるより他はありませんが、とにかくこれほど愚かな規制はないかと思うところです。

逆に、命に関わる部分ですが、これは間違いなくインサイダー取引や、不正会計であります。

撲滅は無理としても、厳罰を徹底し、その責任は監査法人、幹事証券にも及ぶとでもすれば、皆真剣に透明性を確保した市場作りに力を注ぐことでしょう。

特に不正会計は投資家に大きな損失をもたらす事が多く、場合によっては絶望のあまりに自殺してしまう事もあるほどです。

いくら自己責任とは言え、不正会計では防ぎようがないのですから、これは絶対に許されるべき事ではないのです。

ところが、例え不正会計が発覚したとしても、IHIの様に上場廃止では影響が大きすぎる等と言う話になり、株主だけが損失を被る事態となった事もあります。

くだらない規制ばかりに力を入れ、人の命に関わる重要な部分の規制はないがしろにする・・・。

これではいつまで経っても住みよい国にはなりません!

基本は、人の命に関わる事かどうか?であり、それ以外のことにはあまり口を挟まないようにすべきであると思うところであります。

国が守るべきは、国民の生命と、財産であるのですからね。

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