ギリシャの再選挙を17日に控え、今日も様子見ムードが強い東京株式市場ですが、身動きが取れないほどに気になるものでしょうか?

投資と言うものは、常に人の先を読み、読みきった者だけが勝者となって行くのですから、イベントの通過を待つと言うのはどう考えてもおかしいと思うのです。

今までの相場と言うのは、常に先を読む力があり、普通は結果が分かりきった材料など相手にされないものなのであり、ギリシャの選挙結果を待たねばならない等という投資方針はあり得ないと思うのです。

結局、主要中央銀行はギリシャの選挙結果により金融危機が生じようとすれば、資金供給によってそれを防ぐと声明を発表しているのですし、そもそもギリシャの8割以上の国民がEU残留を希望しているのです。

この状況で、どうして様子見をしなくてはならないのでしょうか?

確かに不安はあると思います。

ギリシャの急伸左派政党は、スペインは新たな緊縮策を要求されずに銀行が支援されたのだから、我々もそうしてもらって当然だと言うとんでもない発言をしておりますし、こうした空気の読めない愚か者が政権を担えば、当然EUの方から離縁状を叩きつけられることでしょう。

今はEUが一枚岩ではないため、こうした脅しに屈して条件緩和なども検討されるかも知れませんが、EUが目指しているのはこんな脅しにも屈しない体制の構築であるはずであり、要求をどこまで飲むかの譲歩策ではないはずなのです。

その根拠として、まずは主要中銀による資金供給が挙げられるでしょう。

こんな脅しに屈するような人達では無いと思いますし、脅しに屈するよりは結束の道を選ぶのではないかと思うところであり、ギリシャの選挙結果がどうであろうとも、EUはこの事態を乗り切って行くように思うのです。

ギリシャの、現在の世論がどの様になっているのかは分かりませんが、いくら何でもこんな要求は通らないと認識し、少しはまともな判断が出来る様になっているのではなかろうかと思うところではありますが、メディアに出てくる主要人物の発言を見ていると「本当に大丈夫!?」と言ったものが多く、そう言う意味では少々心配ではあります。

公務員の高給、高額の年金、低年齢での支給開始などなど、多くの無駄を放置したままに緊縮策に反対し、支援だけは受けたいと言うのは全くおかしな話であり、どう考えても改革は必要であるのです。

日本は外国に支援を求めているのではなく、改革を放置して国民から搾り取ろうと言うのですから、ギリシャは同じユーロ圏の親類達に迷惑をかける「迷惑な親戚」と言った感じで、日本は家庭内で迷惑をかけ続ける「馬鹿親父」と言った感じで、いずれも馬鹿であることに変わりはないのですが「馬鹿親父」を持つ身としては、あまり人の事も言えないと言った感じではあります。

ですが、こんな愚かな話に何時までも振り回されている訳もなく、相場は変わって行くと見るのが妥当なはずなのですが、どうにも変わっていかないところを見ると、相場は更にその先を読んでいると言う事になるのかも知れません。

おそらく、ギリシャの選挙結果はどの様なものになろうとも、この件は既に議論され尽くしているでしょうし、改めて悪材料になる事はないと考えて良いでしょうけれども、その先をも心配するとすれば、今はどうにも身動きが取れないとしても仕方がない様にも思います。

ただ、確実に更なるバラマキ政策が実行されるでしょうし、いつまでも株価が軟調であると思ったら大間違いと言う事になるでしょう。

結果を待って検討して行動しても良いのかも知れませんが、今後株価が下落していくシナリオはほぼ見えませんし、こうして安い内にしっかりと買っておく方が投資らしくて良いではありませんか?

株は安い時に買うものであり、高くなったら売るものです。

ならば、この安い所は買いであると考えるべきであり、様子を見ている場合では無いと思うのです。

是非、先行きを良く検討し、読めたと思えば挑戦して行って欲しいと思うところです。

挑戦こそが株式投資であるのですからね。

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