単に弱気に支配されているからなのか、どうもニュースの解釈の仕方が皆と私とでは違う様です。

例えば、昨日は「ユーロ圏当局者は、ギリシャのユーロ圏離脱に備え、ユーロ各国が個別に対応策を用意する必要があるとの認識で一致した」と言うニュースがありました。これを見て、私は好材料と思ったのですが、相場は急落でした。

何故に好材料と思ったかと言えば、ギリシャが脱退しても他へ影響しないように準備するのは悪い事ではないからです。何せ相手は民主主義の国ですし、選挙の結果で脱退を決定してしまう可能性もあるのですから、万が一に備えて準備するのは良いことです。

また、脱退されても問題ないように準備しておくと言う事は、ギリシャは脱退を武器に無茶を言えなくなると言う事です。「こんな苦しい借金返済は嫌だ!だけどユーロには残りたい!」と言う非常にわがままな交渉をする訳ですが、その肝は「俺たちが脱退したらユーロは大変な事になるぞ!」と言う部分なのです。

それを、先に脱退しても大丈夫とまでは言いませんが、何とかなるように他のユーロ圏の国々が準備して行くと言う事は、ギリシャに対しての大きなプレッシャーになるはずなのです。ですが、市場は「もはやギリシャは助からない!ユーロも終わりだ!」とでも言わんばかりの売り相場となった訳です。

確かに不安は大きいと思います。しかし、もう少し前向きに評価すべきではないのか?それが私の考えであり、今は解釈に違いがあったとしても必ず、さや寄せして来る様に思えてなりません。

昨日、外資は朝から1600万株以上の買い越し姿勢でありましたが、相場の下落でそのまま売って来たとは思っておりません。もちろん売っている外資もあると思いますが、この安い所はチャンスである考えて行動しているところがあると見るべきなのです。

現に私が情報を得ている某外資系ファンドは、昨日の安い所もしっかりと買っていた様です。意見も聞いてみたのですが、「ここは買い転換だろう?」と言っておりました。世界の株価を見れば、自分の感覚は間違っているようにも思えるのですが、同じような考えの外資も居る事が確認出来ましたし、私は私のスタンスを貫いて行きたいと思います。

新しい悪材料なんて一つも有りませんし、それは対処不能の悪材料でもありません。ユーロが不安定な状態になっているのは、単にバラマキの額が足りないからです。もう少し脅さないと、ドイツ国民は納得しないかも知れませんが、この下げの正体は更なるバラマキをする為の布石であると考えても良いのではないかと思うのです。

バラマキの額が足りないのは最初から分かっている事ですし、口先介入ではどうにもならなかったと言うだけの事です。まあ、決断までには未だ脅しが続くかも知れませんが、ギリシャの選挙の前にある程度手を打っておかねばならないと思いますし、動きが出る日はそう遠くはないのではと思うところであります。

私をご支持して頂ける方は下の点滅するバナーをクリックして頂けると幸いです。
↓↓↓↓

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。