週明けの主要株式市場は軒並み反発となりましたが、G8でギリシャをユーロに引き留めるべきという共同声明が出されたことや、ギリシャの急進左派政党がデフォルトやむなし!ユーロ離脱もやむなし!としていたのが、支援を受けている立場でおこがましいとも言えるのですが、支援条件は見直してもらう必要があるが、ユーロには残りたいと発言してきました。

世界が懸念していたのは、このままギリシャに無秩序なデフォルトを選択される事であり、6月の総選挙でこの急進左派政党が単独勝利となっても、無秩序なデフォルトは回避される可能性が出て来たとなれば、それは非常に良い進展であると言えるでしょう。

結局、単にギリシャ国民がだらしなかった事に起因した問題であり、最初から厳しすぎる支援条件にはNOと言っておけば良かったのです。まあ、最初から条件緩和を狙えば、デフォルトに追い込まれた可能性もありますので、ギリシャとしては困った事だったかも知れません。

ただ、2年前の問題が発覚した時に、そのままデフォルトにしておけば、今頃世界経済は間違いなく立ち直っていたことでしょう。

残念な事ではあるのですが、駄目なところに半端にカネを入れても駄目なのです。本気で助けるためには、今まで利益を享受してきたドイツやフランスなどが率先して十分すぎるほどの資金援助をし、二度と過ちが起きないように監視して行くしかないのです。

日本人的感覚で言えば、いままでそれだけ儲けてきたのだったら、助けてやらなければおかしいでしょ?となるのですが、どうもそう言う感覚は無いようで、ここまで問題がこじれてくると、ある程度人情的解決も必要になるように思えてなりません。

まあ、年金が異常に高いだとか、支給開始年齢が低すぎるだとか、改めなくてはならない部分は多数有る訳ですが、どこがわがままであるか等をしっかりと検証して行く必要もあるでしょう。

そもそも、通貨を統合しているのですから、政府も統合して合衆国にすべきであるのです。共通通貨の美味しい部分だけを享受しようとするからこんな事になるのであり、ドイツもフランスも、そろそろそういった決断をすべきところに来ているのではないかと思うところであります。

ドイツ人は何故にギリシャを助けなくてはならないのだ?と言う意識が強いようですが、ギリシャ人の性格などは元から知っていたはずですし、こんな問題が出てくることは予想出来ないはずもないのですから、本当に助けたくないのであればユーロ入りさせなければ良かったのです。

ゴールドマンと結託して粉飾決算をして加盟したのですが、ちゃんと調べれば粉飾ぐらい見抜けるでしょう。一企業ではなく、国家の話であるのですから、こんなものは見抜けて当然なのです。

とりあえず、誰もユーロ崩壊は望んでいない様ですし、既に崩壊水準まで売られたと言っても過言ではない水準まで売られたと言って良い状況であるのですから、今回のギリシャの態度が変化してきたことは、意外と大きな材料になる様に思います。

ただ、日本の民主党の様に言う事がコロコロ変わってしまいますと、本当に先が読めなくなるので、多少は修正も致し方ないとしても、本当にすべき事を正当に訴えて選挙をして欲しいものです。

そもそも、今回の再選挙は、反緊縮を訴え、デフォルトの選択をすると言う構えであるが為に、連立を組めずに組閣が断念された結果なのです。デフォルトはどう考えても賢明な手段ではないはずですし、賢明ではない手段に出るからこんな事になるのです。

今のところ、ギリシャの極左政党は日本の民主党並みに酷くなってきたと言えますが、これ以上酷くならない事を祈るばかりです。国民が気持ち良いことばかりを訴えても、実りなど何もないのですからね・・・。

また、景気が苦しいときに増税を迫るだとか、無駄も省かずに国民に痛みを押しつけようと言う姿勢も宜しくないのですから、この局面で消費税増税には断固反対ですし、ギリシャもあまり虐めずに復活の道を探れればと思うところでもあります。

いくら自業自得とは言え、やはりきつすぎるとは思います。何せギリシャに対する融資の利息は、日本のサラ金並みですからね・・・。

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