状況は報道の内容を見極めるよりほかはないのですが、ギリシャで議席数を伸ばした極右と極左の政党は、組閣を拒否し、ユーロ脱退を示唆しているのですが、国民の8割はユーロ残留を希望しているそうです。

当選した議員たちは、何を訴えて当選したのかよく分からないのですが、給料は減らしてほしくない、借りたお金は返したくない、ユーロには残留したいと、わがままにも程があるといった感じで、こんな状態がいつまでも続くとは思えません。

一応ユーロ脱退ともなれば、輸入物価は急上昇し、とても庶民の生活は成り立たないということになるでしょうし、通貨をドラクマに戻したところでそれが流通するようになるとは思えません。よほど出国規制でもしない限り、ドラクマに戻したところでどうにかなるような話ではなく、国自体が存続不能となる可能性もあるのではないかと思うところです。

ところで、なぜにこのような事態に至ったかといえば、ゴールドマンと結託して粉飾決算でユーロ入りし、その後にバブルが崩壊し、その後始末としてECBから資金供給を受けた事が原因となっている訳ですが、その金利は日本のサラ金並みであり、普通に考えると返せる訳もない金利です。

どう考えても借り入れる前に金利の相談をすべきであり、今更返せないと言うのは稚拙すぎると思うところですが、これがギリシャの現状でありましょう。

ただ、株価は非常に荒れた状態であり、あまり好ましくないような状況にも見えますが、確実にユーロは値下がりしており、これはEUにとって好ましい状況であると言えるのです。ギリシャのように輸出がない国には害にしかならないユーロ安ですが、他の輸出が多い国にとってはプラス面が大きいのです。

そう考えていきますと、この混乱も作られたものであるようにも見えますし、先が全く見えないような事が言われますが、実はそうでもないとも言えるように思うところであります。

まあ、いくらユーロ安が良いとしても、同時に株安が進みすぎますと、どうしても不良債権が膨大になっていきますので、いつまでもこうした状況を続ける訳にはいかないはずであり、何らかの手も打たれてくるタイミングであると言えるでしょう。

結局、いつも不安を煽られ、嫌な場面が作り出され、いつも個人投資家はふるい落とされていくのです。大きな流れは何も変わっていないのですが、目先のこうした動きで信念が揺らいでしまうのです。

ギリシャがどうなろうと変わらないものがありますし、そうしたことを忘れないようにしなければならないのです。目先下げたとしても、結局結果は変わらないものは沢山あるのです。変わらないものをしっかりと見つめ、揺るぎない姿勢でこの局面を乗り切っていければと思います。

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