世界に激震をもたらしているギリシャについての質問が多く、私も完全な答えは出せないでいる状態ではあるのですが、考えるべきポイントをレポートしますので、これを参考に今後の予想を立てて頂ければと思います。

まず、今回の選挙で議席を伸ばしたのは裕福ではない人達が支持する政党であり、訴える内容は緊縮財政への反対であったり、給料の削減であったりで、それらを総合するとユーロ脱退であり、最終的にはデフォルトであると言う事になると思うのです。

まあ、分からなくもないのですが、ユーロ脱退やデフォルトが本当に庶民の為になるというのでしょうか?例えばですが、確かに貯金がなければお金の価値がゼロになってもそれ程意味は無いのですが、半分以上が公務員の国でデフォルトが起きると言う事は、公務員の身分が保障されないと言う事になるのです。

もし、公務員をそのまま守ったとして、給料もそのままにしたとしても、確実に物価は跳ね上がるでしょうし、そのダメージは計り知れないのです。そして、そうなることを楽しみにしているが他ならぬ富裕層であるのです。

何故にデフォルトを富裕層が楽しみにしているのか?本来資産の価値が激減してしまうのですから、デフォルトなんか困ると言うのが常識であるはずですが、既にデフォルトを予期している彼らは海外に資産を移しているし、税金も滞納して払っていないのです。

と言う事は、デフォルトしてもらった方が良いに決まっているのです。ドルなどの資産を換金して、何分の一にも目減りしたドラクマで滞納分を払ったりすれば良いだけの事ですからね・・・。

結局、ギリシャ人に必要な事は「血と汗と涙を流すことである」と、2年も前にレポートしておりますが、そういったことは絶対にやりたくないようで、その結果がこれであるのです。給料を減らされたくないとか、増税は嫌だとかわがまま言い放題でありますが、それが行き着くところはユーロ脱退であり、デフォルトであるのです。

血も涙も流さず、汗すらも流したくない・・・。これでは結局何も解決しないでしょうし、富裕層はそんな愚かな庶民を見てほくそ笑んでいるのです。「このままの勢いでデフォルトして欲しい」それが彼らの本心でしょう。

ただ、どう考えても富裕層は多数派ではないのですから、庶民は早くにそれに気付かなくてはなりませんし、せめて汗ぐらいは流す覚悟は必要であると言えるでしょう。

まあ、ギリシャを助けるために融資が実行されているとは言え、サラ金並みの金利ですから、多少暴れて金利を安くする交渉をすると言うのも手ではあると思います。やはり汗ぐらいは流す覚悟は必要でしょう。ただ暴れるだけでは北朝鮮と何も変わり有りませんからね・・・。

結局、ギリシャの国民はどれ程賢いのか?これはどうにも分かりようがありませんが、今のところは相当レベルが低そうな気がしますので、このまま富裕層の思惑通りにデフォルトの道を歩む可能性もあるでしょう。そうなれば、それなりに世界経済に与える影響も大きくなるのですが、即座にデフォルトはさせないでしょうし、本格的にデフォルトが意識される頃には相場もそれを織り込むことでしょう。

このまま行けば連鎖破綻の可能性もある有るかとは思いますが、ギリシャはともかく欧州首脳はそこまで愚かではないと思いますけどね・・・。

まあ、最初からゴールドマンと結託して粉飾決算でユーロ入りした国ですし、基本的には小規模の国であります。2年前に見限って居れば今頃万事解決していた様なものですが、更に混乱が起こったとしても、被害は限定的とすることが出来るのではないかと思うところであります。

最終的にどんなことになるのかは分からないのですが、相場は随分と先行して下げておりますし、かなりの状況を織り込んでいるように思います。

どんな嵐も過ぎ去る!柳が揺れて幽霊が出たと騒いでも仕方ないですし、ここは信念を持って良い銘柄を買う!それだけで良いように思いますが、いかがでしょうか?

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