永遠のテーマであり、そこに答えはないと言って良いと思うのですが、材料に対して株価はどれほど「それ」を織り込んでいるのかの判断はいつも悩まされます。

例えば、27日の日銀政策決定会合において、さらなる緩和が期待されるところでありますが、予想される範囲での緩和ならば、市場の期待を裏切ることになると見ている方が多いと思いますが、今の株価はどこまでの期待を織り込んでいるのか?となると、その判断は非常に難しいのです。

まあ、これに明確な判断ができないために、株価が変動するのであり、判断できても困るとも言えますが、投資判断を下すためには、やはり何とかこれを判断していかなくてはなりません。

明確な判断が下せる方が方がおかしいとも言えますが、織り込んでいるかどうかを判断する何らかの基準というものがあればうれしいところでありますが、これを判断するのは機械的ではなく、経験的な技術が必要になるように思うのです。

計算を好む方には好かれない話でありますが、そもそも株価の形成は数学が元になっているわけではなく、だからこそ株価の予想をテクニカルに当てはめて判断すべきではないとしているのです。株価の先行きは、計算ではなく、情勢判断がどれほど的確であるかにつきるのではないかと思うところであります。

では、今の情勢はと言うことになりますが、5月はヘッジファンドの決算があるため、どうしてもそれまでの動向の逆に動くことが多いのです。例えば、今までヘッジファンドの多くは「円売り」「日本株買い」を実行してきたわけですから、決算に向けては「円買い」「日本株売り」としてくる可能性が高い訳です。

ただ、いくらそうした行動をとろうとしても、利益が出なければ話にならない訳で、例えば株ですが、例年5月は決算や国家予算などが相場に影響してくる季節であり、今年は春先までに買っていた分をここで利食いしてくると見ていたのですが、早々に相場が調整局面に入ってしまい、売るに売れない状況になっていると考えられるのです。

おそらく、ここから下に売っても利益を出しにくいでしょうし、売り仕掛けで取るような計画ではなかったはずでありますので、ここから売り仕掛けということにもならないでしょう。上昇すれば売りも出てくると思いますが、上値を抑えることはあっても、下落を警戒する程の状態にはならないであろうと考えているところです。

この様に、一つの材料に対しても色々と考えて行くのですが、このほかにもあらゆる材料がある訳で、それらを総合的に考えて、相場がどちらに向かうかを考えるのですが、こうして考えて見れば、これが計算でどうにかなるものではないという事は、分かって頂けるのではないかと思います。

ですから、特に気になる目先の反応は感覚に頼るしかない訳で、当たるか外れるかは「勘」の世界であると言っても良いです。もちろん、多くの経験を元にした「勘」であり、山勘とは違いますけどね・・・。

ただ、大きな流れと言うものは、実はそう簡単に変わるものではなく、目先色々と悪材料がある様に見えても、それはほんの小さな流れに過ぎないのです。それは、大河の中にある逆流であったり、淀みであったりするのですが、結局は海にたどり着くのと同じ事なのです。

ですから、大きな流れを見失わず、進んでいる方向をしっかりと確認し続けていかなくてはならないのです。目先に関しては織り込み済みかどうかを考える事も多いのですが、実はそれも目先だけの事であるとも言えるのです。

目先も大事であると言えますが、捕らわれすぎてはいけないのです。織り込んでいるかどうか・・・これは永遠のテーマであると思いますが、どこまで探求しようとも答えは出てこないはずであり、追い求めすぎてはいけないものであると言えるのです。

良い判断を下し、良い投資を実践して下さい。

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