単に憶測に過ぎないのですが、相場の先行きを読むためには、ある程度の憶測もなくてはならないと考えており、今日はギリシャの金融危機について考えて行きたいと思います。

よく、投資の心得として、分かりきった悪材料がショックに繋がる事は無いとお話しするのですが、ギリシャがどんな状態であるかは周知の事実でありますし、既に70%程のヘアカットは確実と見られているのですから、所謂無秩序なデフォルトとなっても、70%が100%になるだけの話であり、既にそれ程変わらない様な状況なのです。

また、ギリシャがデフォルトになるとユーロ圏の株価は10%は値下がりするだろうとの見方もある様ですが、下げてもその位であるでしょうし、ECBのバラマキが功を奏して来ておりますので、もう少し時間が経つと、ギリシャのデフォルトが現実のものになっても、悪材料出尽くしで株価は上昇する事になるかも知れません。

まあ、危ない!怖いと言いつつも、株価はかなり上がってきておりますし、これがどこまで上昇出来るかは微妙なところでありますが、実はギリシャに振り回されている相場と言うよりは、ギリシャをネタに個人が振り回されているだけであり、プロはしっかりと先を見て行動している様にも見えます。

日本はここのところ20億株を超える商いを続けており、なかなか活況であるのですが、米はリーマン前の半分程度の商いしかありませんし、ユーロ圏もまた商いが細い状態が続いているのです。こんなにも危ない!怖い!と言われ続けたならば、とても個人は買えたものではありませんからね・・・。よほど信念を持たない限り、売ってそれっきりとなるか、下手をすれば踏み上げられる結果になることでしょう。

まだまだギリシャネタで揺さぶってくると思いますが、信念を持って良い銘柄をしっかりと保有して行きたいものです。

ちなみにですが、分かりきった悪材料でショックが起こる場合もあり、そうしたショックは大抵作られた物であるのですが、そうしたショックは断然買いで判断すべきなのです。分かりやすい銘柄で昨日のエルピーダメモリのS安を例に説明致します。

財務が厳しく、合併交渉などが難航している訳で、状況が厳しいのは周知の事実であるところに、継続企業の前提に関する注記事項追記によりS安まで売られましたが、そもそも政府が同社を助けるとして支援しているのですし、ここで同社が潰れる様な事態になれば、国の力が疑われる事態になるのです。どう考えてもこれが悪材料になるはずはないと判断し、このS安は買いでとレポートし、多くのメンバーがS安で仕込むことが出来た様です。

その後、売り気配から完全合致し、株価は上昇し、本日も続伸の様相となっておりますが、いずれS安前の水準まで戻るでしょうし、材料の進展があれば更に上昇と言う事にもなるはずです。こんな美味しいS安はなかなかなく、上手く買えたことを嬉しく思っているところです。

スケールは違うのですが、株価の先を読む事に変わりはなく、常識的判断を下せば、自ずと利益は付いてくると言う事になるのです。相場に振り回されることなく、良い銘柄を買い、突如として現れるチャンスをも物にして行く事が出来れば、株式投資は本当に楽しいものになるのです。

まあ、もちろん恐怖を乗り越えなくてはなりませんし、損失も覚悟しなくてはなりませんが、楽して儲けようと思ってもそうは行かないのは、どこの世界でも一緒のはなしなのです。まだまだ波乱はあるかと思いますが、しっかりと先を読み、上手く乗り越えていきたいものです。

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