米株が上げていても日本株は上がらないのですから、米株が下げている時にも下がらないと考えるのが普通ですが、今日の東京株式市場はNY株並みの下げになってきております。本来あり得ない動きであるのですが、どうしてこの様な値動きになってしまうのでしょうか。

思うに、一番の原因は、やはり政治でしょうか。米国がどうしてここまで経済を回復させ、株価を回復させてきたかと言えば、素早く決断された金融緩和と、減税の効果であると言えるでしょう。日本のように景気が思わしくない時に、財政再建を訴え、増税に走ろうと言うのは大きな間違いなのです。

世界中どのエコノミストも、間違いなくこれを愚行だと思っているはずです。「IMFも増税するように言ってきているし、増税はしなくてはならないのでは?」と、思われる方もいらっしゃるかも知れませんが、IMFに世界二位の資金供給をしている日本に対し、内政干渉をするわけが無いのです。明らかに日本がIMFにそう言わせているだけであり、本気で増税が日本の執るべき道だなんて考えている訳がありません。

日本にその様に迫ってくるのであれば、米に対してはもっと強く増税でバランスシートを整えろと言わなければならないでしょうし、FRBの金庫に眠っているサブプライムローンを時価で評価しろとも言わなくてはならないでしょう。サブプライム絡みの債券を時価評価したら、米国はデフォルト状態でありますし、言える訳が無いのですけどね・・・。ただ、日本の様に、そう言って欲しいと願えば、IMFは出資者の意向に沿った発言をする事でしょう。

本当に日本がそう言わせているかどうかは分からない事ですが、そうした背景でも無ければ説明の付かない話であるのです。

また、民主党はここへ来て9人もの離党者を出しており、未だ過半数は維持しているものの、この波紋は広がる可能性もありますし、非常に不安定な状況をもたらしていると考えるべきでしょう。まあ、このまま安定されても困るので、世の流れとしてはまともな方に行っている様に思いますが、こうした状況は特に外資が嫌いますからね・・・。

何一つ約束を実現出来ず、その謝罪も無い・・・。いつからここは米国になったのでしょう?間違いや、失敗があれば、謝るのが日本の良いところであり、その上でよりよい方向へ進むように努力すべきなのです。責任を取って今直ぐ辞めろとまでは言いませんが、これ以上やらせてもまともなことは出来ないと言う事は、既に証明されてしまっているのですから、もう少し態度を改めて頂きたいところです。

既に収益がどうとか言うレベルを完全に下回った水準であり、ユーロ各国への不安はあるとしても、実は一番の問題は日本の政治のあり方にある様に思えてならないのです。政治がしっかりしていれば、ユーロがどうにかなっても、「日本だけは大丈夫!」と言う安心感で支えられるはずなのです。

是非、そうした政治になって欲しい・・・。今年はもう終わってしまいますが、来年は良い方向に動いていって欲しいと願って居ります。変化の芽も少しずつ出てきておりますし、何とかその芽が育ってくれればと願ってやみません。

ただ、必ず日本株が評価される時が来ますので、目先荒れ模様になろうとも、臆すること無く対応して行きたいところですね。

私と同じ意見の方は下の点滅するバナーをクリックして頂けると助かります。
↓↓↓↓

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。