相変わらず問題解決の糸口すら見えないユーロの債務危機ですが、このまま解決出来ずにイタリアが破綻ともなれば、ユーロ内はもちろんのことのですが、世界中で連鎖破綻が起こる事になるのですから、解決しないわけには行かないのです。

どうやってこれを解決させるかと言えば、ECBが大量にユーロを刷って、問題国の国債を全て買い支えるしかないのです。英米は、ECBに対し、早急に対策を実行するように圧力をかけているのですが、彼らはそれしか解決策がない事を知っているからであります。

分かっていてもやらないと言うか、やれない理由としては、それをすれば間違いなくインフレが起こることが目に見えているので、ドイツが頑なに拒んでいるからであります。

今は金融緩和を実行しても、銀行が自己資本比率を確保する為に貸し出しをしませんから、どうしてもデフレとなってしまっておりますが、本気でユーロを刷って国債を買い支え始めたならば、間違いなくインフレは起こります。ある意味無秩序な増刷でありますので、通貨の価値は下がって当然なのです。

ただ、インフレになったとしても、国単位の破綻が起こることは避けられますので、世界規模で見れば、そのぐらいの副作用は仕方ないと言う事になるでしょう。ドイツとて世界が連鎖破綻に見舞われれば、自国とて破綻の道しか残っていないのですから、最終的には妥協してインフレを受け入れる事でしょう。

元はと言えば、米がサブプライムローンを混ぜたAAA債権を世界中にばらまいたために起こった事であり、本当に気の毒ではあるのですけどね・・・。

まあ、気の毒であろうが無かろうが、ユーロ増刷以外に世界が助かる方法はないのですから、後はそのタイミングがいつになるかを見極めるだけであり、イタリアが破綻したらどうなる?だとか、スペインが・・・なんて事を考える必要は無いのです。

ただ、色々と課題はあります。放って置けば、間違いなく円高は進みますので、日本も更に国債を発行するだとか、何らかの対策をして行かないと、流石に輸出企業は厳しさを増すでしょう。

自国通貨が高くなって破綻した国などありませんし、世界はインフレの波の中でありますから、円高対策よりも、円高を利用して生きて行く道を探す方が正しいとは思うのです。一緒になって円を刷って円高を是正しようとすれば、今度は日本がデフォルトの危機となりますからね・・・。

まあ、おそらくは輸出企業を守りたいと言う事で、ある程度は介入してくると思いますが、さて・・・。この辺は観察して行くしかありませんね。

とにかく、インフレは起こるでしょう。そこでどうやって生き残っていくのか?今から準備をしておかないと、なってからでは遅いと言う事になるでしょう。

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