ギリシャはどうなるのか?毎日色々な質問が来るのですが、これに絡んだものが非常に多いように思います。破綻すれば大恐慌になるだとか、色々と心配されるのも分かるのですが、そうなることが分かっていて大恐慌になる事はないでしょう。相場の世界の基本ですが、分かっている事でショックは起こらないのです。

お化け屋敷で、次の角を曲がったら脅かす仕掛けがあると知っていて、その角を曲がって脅かされて驚く人と、そうではない人の差と言いましょうか。相場の世界で勝ち残りたいのであれば、分かっている事で驚いてはいけないのです。本当に怖いのは、普通に道を歩いていて、突如として事故や事件に巻き込まれることです。天災、人災と、色々ある訳ですが、本当に恐れるべき事はこっちであり、お化け屋敷ではないのです。

今回のユーロ圏での銀行支援で、今のところはスロバキアが反対している様ですが、反対を押し切れる程の力がある国ではありませんし、法案は可決されるだろうと思いますので、ユーロ圏の銀行は一服出来ると思いますし、これでギリシャ破綻の準備はかなり整ったと見ても良いでしょう。おそらくは12月の融資は打ち切られ、ギリシャは秩序ある破綻となるでしょう。

それは大変だ!と考える方もいらっしゃるかも知れませんが、お化け屋敷は既に出口であり、もはや恐れる必要はないのです。確かに問題が解決した訳ではありませんし、これで相場が上に向かう可能性は低いと見ますが、底を割るようなこともないでしょう。見ての通りなのですが、ギリシャに再建する意欲的な国民は居ません。助けても意味がないことは誰もが分かっているのですが、今破綻されては困ると言うだけなのです。

そして、その準備は整ってきた訳であり、後は破綻処理となる訳です。酷い話であるとも思いますが、元々不正を働いてユーロ入りした訳ですし、これはもう仕方がない事でありましょう。せめて世界経済へ与える影響が限定的になってきたので、それだけでも良しとすれば良いと言った感じでしょうか。

ただ、何度も書いてきましたが、諸悪の根源は米です。米のサブプライムバブルがもたらしたユーロの好景気と、ゴールドマンの手引きで不正を働いたのがギリシャであり、全て米が根源にあるのです。気の毒と言えば気の毒であるのですが、米は微塵も責任を感じずに、ユーロ圏に発破をかける始末・・・。

本当に酷い話ではあるのですが、これが米という国であるのです。随分と弱くはなってきましたが、まだまだ蔓延って行くのでしょうね・・・。

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