フィッチ・レーティングスは20日、ギリシャはデフォルトに至る可能性が高いとの見方を示してきました。S&Pは引き続きデフォルト状態ではないとしているものの、ギリシャ危機は遂に最終段階に迫ってきたと言えるのではないかと思いますが、その結末はいかなるものでありましょうか。

まず、ギリシャのデフォルトに関してですが、問題が発覚した当初から、デフォルトに至る事ははっきりしておりました。何故かと言えば、ユーロに加盟する際に不正を働いていた国でありますし、公務員が異常なまでに多く、しかも高給の公務員が多すぎます。さらにそれをおかしいと思わないギリシャの国民性も問題です。

そして、助けるとしたEUなどは、高利貸し顔負けの利息でお金を貸す始末・・・。どこにも助かる要素などありやしない訳で、これがデフォルトに至る可能性が高いと、今頃言われてもと言った感じでありますが、ここでギリシャがデフォルトになったとしたら、世の中は一体どの様になるのでしょうか?

一般の方はともかく、どこの国の金融担当者もですが、ギリシャ問題が発覚した当初からデフォルトへ向けた準備はしてきたことでしょう。プロが見れば分かることですが、どう見ても助からないのですから、準備しない訳がないのです。幸い直ぐには潰さないと言う方針が打ち出されていた訳ですから、この一年必死に準備をしてきたかと思いますが、遂にその時が近づいて来たと言った感じでしょうか。

ですから、ここでギリシャが破綻となって、そのまま連鎖破綻となる様な国は、無能以外の何ものでもありませんし、破綻するような銀行や証券もまた無能であると言えるのですが、影響は受けるとしても無能な国も銀行も証券もないのではないか?既に株は売られてきましたし、ここでギリシャがデフォルトになっても悪材料は出尽くしとなるのではないでしょうか。

目先は下げる局面もあるかも知れませんが、それ程危険な問題ではなくなっているように思えてなりません。どう考えてもデフォルトに至る国であり、もはや早いか遅いかだけの問題であり、デフォルトするかしないかの問題ではないはずなのです。デフォルトに至り、売られる局面があったとしても混乱しないよう、しっかりと頭を整理して対応して行きたいものです。

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