日経平均で8500円付近までの売り物は、ほとんど整理が付いたように思いますが、流石にこの値段を割り込んでくると更なる売り物が出てくる可能性がありますし、そこへ来てギリシャ危機ですから、悪材料のタイミングによっては8500円割れも意識しなくてはならないのは確かでしょうから、現時点で8500円割れを意識して行動出来るのは素晴らしいことかと思いますし、その様にする事はお勧めであります。

ただ、私がお勧めしているのは、下落への警戒であって、下落への期待ではありませんので、例えヘッジ目的であったとしても、ここで先物やOPを売ったり、現物をカラ売りしたりすることをお勧めしている訳ではありません。純カラの度合いがどれ程かは分かりませんが、売り残の急増ぶりを見ると、少々不安を感じてしまいます。

確かに、8500円割れの局面はあるかも知れませんが、8500円以下は売られすぎのレベルであり、そんな局面があったら買いたいと思う水準であり、そこから先への下落を利益にしようとは思いません。特に今月末にかけてはドレッシング買いの可能性もあるので、下手に売ればまともに踏まれる事になるでしょう。

個人が売ってきたところを見ると、大分底は近いように思いますし、そうした一つの指標として捉えても良いのですが、相変わらず投資力は低いと言わざるを得ないでしょう。もしも、どうしても売りたいと思うならば、ドレッシングで買われたところを狙って売れば良いのです。いつも高いところは買うところではなく、売るところだと申しておりますが、カラ売りだって同じです。

何故にこんなに安い水準で売ろうと思うのか・・・。まあ、それだけ怖いのだとは思うのですが、怖いなら現金化して下落を待ち、下落したところで買いに行けば良いだけです。往復で儲けようなどという考えを持っていても、上手く行く人などほとんど居ないのです。買い方は常に買い方の目で相場を見ているし、売り方は常に売り方の目で相場を見ているのです。

ですから、本当に下がると思っても、こんな水準から売ろうとは考えない事です。まあ、そうした売りが上昇のエネルギーになるので、嬉しくもあるのですが、負けるのが同胞というのは気持ちの良いものではありません。

はっきりと申しておきますが、ギリシャがデフォルトになれば、目先は随分と下げる可能性もありますが、条件が整えば悪材料出尽くしとなってもおかしくないのです。公的は安い所をがっちり買っておりますし、基本的には買いで考えるのがベストの相場であるのです。下落で利益を取ろう等と考えず、下落は買ってやる!位の気持ちで行くべきであり、それこそが利益に繋がる最善の策であると言えるでしょう。

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