日経QUICKの調査による企業や金融機関に対する為替の予測調査の結果、半年後は円安傾向となり79円37銭が平均であると言う結果になったようです。米景気の過度の失速懸念が後退し・・・と言う事の様ですが、調査が5~8日に行われたものであり、オバマ氏の雇用対策を見聞きしていない状態での予測である為、今でも同じ見通しなのかを聞きたいところでありますが、調査期間でも雇用対策でばらまきが行われることは予測出来たはずですし、少々見通しが甘すぎやしないだろうかと言わざるを得ません。

また、今朝のニュースでありますが、ECBが銀行に対して無制限の資金供給を決めており、ユーロ安は更に続くと見られますので、ドルばかりに注目する訳にも行かなくなってきておりますが、この点に関しては調査結果に差異はなく、多くの関係者はユーロ安を見込んでいる様です。

おそらくではありますが、円ドルは72円付近に仕組み債が大量にノックインを控えており、少なくともそこまでは狙ってくるだろうと見るべきです。特に日本は財政健全化を狙っており、不健全路線を貫く欧米と真逆の行動でありますから、これはもう円高になるのを止めるのは非常に難しいのです。健全化路線が変更になれば良いのですが、そんな雰囲気はありませんからね・・・。

今直ぐに72円を割ってとは言いませんが、半年後に円安方向に動いている可能性は極めて低いと言えるでしょう。多くの企業や銀行がこうした見込みで居るとすると、少々きつい状態となるかも知れません。優秀な企業は既に手当てしているとは思いますが、為替がこうして酷く変動しますと、波乱要因になりかねません。

防衛策としては、こうした見通しに左右されない銘柄を買っていくのが一番でありましょう。期待度の高い良い銘柄は結構ありますからね。

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