最近、円高に歯止めをかけるためと言う事で、為替への介入があった訳ですが、一時的には80円程度まで円安になったものの、結局はじりじりと円高となり、今回の介入値段である76円台まで来てしまいました。本来、更に円高になる局面と見ますが、再度の介入警戒からか、今のところは活動を停止したような状態になっておりますが、いつ円高に動き始めてもおかしくはない状況と言えるでしょう。

90円で売ったのに、回収する時は80円となれば、それは損に決まっている訳ですが、80円で売ったものが80円で回収できたならば問題はない訳ですし、基本的に原材料を輸入に頼っている日本にとっては、円高は輸入原材料費の低減になる訳であり悪い事ばかりではないのです。特に、世界ではインフレが進んでいる訳ですから、円高で損をするとは言い切れないのです。

例えばですが、現時点で円が120円になったらどうでしょう?120円というのは、意外と慣れ臨んだ値段であり、違和感はないかと思いますが、現時点で120円になったら国民は大パニックに至るでしょう。ガソリン等の燃料費は約4割ほど値上がりすることになりますし、多くの食品もそれなりの値上がりとなるのです。バターが10円上がっただとかで大騒ぎしているのですから、4割も値上がりしたらと思うと、本当に最悪ですね。

そもそもですが、リーマンショック以降は円高が進行しっぱなしなのですが、その間に企業は収益を高め、最高益をたたき出しているところが沢山出てきているのです。企業努力がある事も事実でしょうけれども、単純に円高が悪とは言い切れない部分が透けて見えるのです。

ここから先、本当に怖いのは、おそらく円安です。財政が行き詰まり、円が売られたら・・・。こっちの方がよほど怖いはずです。介入という形で適度にばらまいている内は良いですが、やり過ぎれば間違いなく日本売りになるでしょうし、そうなった後はそう簡単には立ち直れないと言う事になるでしょう。

本当に円が売られる前に、官僚システムなどをしっかりと再構築し、本気で日本を再生させるようにして欲しいものです。このままでは、最終的には日本売りになってしまう事でしょう。まあ、日本売りになるのは当分先だと思いますし、今からそれに備える必要はないと思いますが、このままではいずれ・・・と言う覚悟はしておかなくてはならないでしょう。

とりあえず、株と金はしっかりと持っておく事です。そして、現金が危険であると言う認識を、しっかりと持っていくことです。

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