そもそもの話なのですが、米国債の格付けはAAAなのです。AAAでデフォルトになるとか、そんな話が出てくる方がおかしいのですが、実際におかしいのはどこなのでしょうか?

米国債は何年も前からAAAのままなのですが、リーマンショック以降に大量に国債を発行して来た訳ですから、それをAAAのままにしておいた格付け会社が悪いとも言えますが、格付け会社を管理しているのは米国政府であり、これはもう同罪と言わざるを得ないでしょう。

いくらねじれた議会であるとは言え、債務の上限引き上げが政争の具となり、このままではデフォルトになるという話に発展するなんて事は、AAA格付けの国債では本来起こり得るはずもない話なのです。起こり得るはずもない話がここまで来た訳で、流石に警戒しなくてはならないハメに至ってしまった訳ですが、冷静に考えれば考えるほどにばからしい話です。

米国債はAAA!もしかすると、これには強いこだわりがあるのかも知れませんが、ここまで来ると、本当に迷惑以外の何ものでもありませんね。格下げでAAになろうと、Aになろうと、大きな影響はないと思いますが、こんな事でデフォルトの危機に至るような債券は、ジャンク債格付けが相当でありましょう。

まあ、ジャンク債扱いになれば、世界が破綻してしまうでしょうし、そんな事にはならないのでしょうけれども、ジャンク債ではないと言うのであれば、こんな茶番劇をやらず、さっさと合意して次に進んで貰いたいものです。

日本を見ていても思うのですが、やはりねじれ国会というのは大変なものですね。一方通行でも怖いですし、ねじれの方が多く議論されてから物事が進むので、個人的には安心感があるのですが、スピードが必要な局面では大きな障害となってしまいます。

本当に国民のためを思って政治を執り行っていれば、それ程争いは起こらない様にも思うのですけどね・・・。世界を混乱させるような政治は、どう考えても失格であります。AAAでデフォルト騒ぎ・・・どうしてこんなあり得ない材料で投資方針を修正しなくてはならないのか?本当に困ったものでありますが、結局結果は変わらないと言う事になるのでしょうね。

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