昨夜のNYは279ドル安と大幅安でありましたが、それよりも重要なのは提出された内閣不信任決議案の採決の行方であります。

一時は造反議員を含めても過半数に満たないとの見方もあったのですが、ここへ来て鳩山氏が造反に回り、情勢は一気に可決の方へ動き出しました。首相を辞任し、議員も今季限りで辞めるとの話でしたのに、いつのまにやら台風の目になっている姿は、何とも滑稽でありますね。

そもそも最初の鳩山首相があのような政権運営をしたために、民主党はここまでおかしくなった訳です。おそらくは、最初から菅氏が首相をやっていれば、ここまで酷い事にはならなかったかも知れません。元々トップに立つ器ではないとも言われておりますし、民主党には人材が居ないと言っても良いのかも知れませんけどね・・・。

ここで本題ですが、東日本大震災の影響で、宮城、岩手、福島の沿岸部では、多くの家が流されたり、原発の事故の影響で町ごとなくなっている様なところもある訳で、この地域での選挙は実質不可能であるのです。復興作業も進展していない状態ですし、どうやって選挙をすると言うのでしょうか?こんな状況で解散だけは避けるべきかと思うのですが、一時の感情的判断で解散ともなれば、これは混乱の拡大が懸念されます。

ただ、何らかの特例を付けるなりすれば、不可能とまでは行かないかも知れません。そんな案を出せる人が居るかどうかが問題ですが・・・。

さて、激動の予感ではありますが、どのみち動かなくてはならないところまで政権は衰退して来ていた訳です。どちらかと言えば、震災で延命出来ていたと言っても良いぐらいで、これはもう避けることの出来ない事象だとも言えます。

株価の方は、解散だろうが、退陣だろうが、おそらくは前向きに捉えてくるかと思います。何せ、今一番相場が嫌っているのはこの停滞感なのです。例え激動であろうとも、前に進む可能性が出てくるのであれば、相場はそれに合わせて動いていく事になるのです。

ここですべき事は、別に難しくもないのですが、何にしても勇気は必要でしょうかね。

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