ギリシャ問題が相場に与えている影響は多くの方が知るところであるとは思いますが、ギリシャが加盟するEUで、この程決まった次期EU連銀総裁が、ちょっと気になりました。

次期EU連銀総裁は、ドラギ氏という方で、イタリアの出身で元ゴールドマンの副会長を務めていました。そして、副総裁はポルトガルの方で、いずれも南欧系からの就任であるのです。当初はドイツのウエーバー氏が総裁と目されていたのですが、彼はインフレに敏感で金融引き締めを強く推していた人物でありました。 → ranking

ゴールドマンと言えば、ギリシャを不正にUEに加盟させた張本人であり、そこの元副会長がEU連銀総裁とは、あまりに奇妙な話でありましょう。

さて、イタリア、ポルトガルと言えば、PIIGSに含まれる二国であり、いずれも財政が危機的状況になりかねない要注意国家であるのは、誰の目にも明らかなのですが、これらの国がEU連銀を代表するとなると、いったいどんなことが起こる事になるのでしょうか? → ranking

おそらく、新総裁達は、インフレ方向へ舵を切っていく可能性が高く、インフレによって借金の目減りを画策してくるのではないかと思われるのです。そうして考えると、再度円高か!?という事にもなるのですが、日本もまた輸出が停滞しておりますし、政治は荒れ放題ですので、特別円高を気にする程ではないかとは思います。

また、それよりも気になるのは、インフレにするとするならば、ギリシャを救うと言うことになるでしょう。そうなれば、北欧の反発は必至であり、ドイツなどはEU脱退などと言うことにもなりかねません。 → ranking

さて、どうなるかは分かりませんが、あまり良い状況ではないと言えそうですし、やはり相場は様子を見るしかないのでしょうね・・・。

ただ、様子を見ると言っても、現金でと言う訳ではありません。今の世は現金ほどリスクが高い物はありませんからね・・・。良く考えて行動したいものです。

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