短期国債の利回りが20%代後半で推移しているギリシャですが、デフォルトはないと強気な姿勢は崩していないのですが、実際問題としてこれほどの金利を払いきれるものでしょうか?

20%代後半で思いつくのは、数年前までのサラ金の金利で、29.6%と言うものがあります。これは、上限金利であり、多くは延滞損害金に対する利息でありましたが、普段からこの金利を取る業者もありました。利用した方なら分かるかと思いますが、正直言ってこの金利は払っても払っても原本が減っていきません。100万円借りると、年間約30万円の利息ですからね・・・。年で40万円返しても10万円しか返済したことにならないのです。 → ranking

さあ、負債が100万円どころではないギリシャですが、これほどの金利になってしまっている国債に対し、支払いは可能でありましょうか?これは、どう考えても不可能であり、返せる訳がないと考えるべきでしょう。

そもそもですが、お金に余裕がある人がサラ金でお金を借りないのと一緒で、経済に余裕がないからこんな金利でも国債を発行してしまっているのです。100万円ぐらいなら誰かに手伝って貰って、何とかしてしまうことも出来るかと思いますが、国単位の借金になってきますと、正直言ってそう簡単な問題ではなくなります。

まあ、ギリシャを公的管理の様にして、ユーロ全体で面倒を見ると言うのであれば話は別ですが、どうもそうした雰囲気ではなく、この金利が払えないなら脱退しろと言っているような感じであります。ギリシャが脱退すればユーロが正常になるか?と聞かれれば、そうも行かないだろうとは思うのですが、このまま生きながらえられるよりは良いと考えているのかも知れません。 → ranking

では、ギリシャがデフォルトになったり、ユーロ脱退となったら、世界経済は混乱するのか?となりますと、もはやこれは織り込み済みではないかとも思えます。どう考えてもこんな金利は払える訳がないのですから、助けようという言葉はあっても、本心ではそんなつもりは全くないと言うことでしょう。

それとも、何かミラクルでもあるというのでしょうか?ギリシャ国民が、心を入れ替えて働き出すとか・・・。どう考えても期待薄ですけどね・・・。いっそデフォルトになった方が相場にはプラスかも知れません。 → ranking

ちなみにですが、株価が低迷している日本の最大の原因は政治です。内閣が解散となってくれれば、株価は一気に上がり出す可能性が高いと言えるでしょう。求められているのは閉塞からの脱出と言った感じでしょうか。これは、ギリシャにしても、日本にしても同じと言った感じではないかと思います。

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