世の中には沢山の規制がある訳ですが、一体この規制は誰のものなのでしょうか?今日は数ある規制の中から、原発、交通、証券などを例に考察してみようかと思います。

まず、分かりやすいところから行きますと、交通規制でしょうか。一般的に見れば、道路を使用する人たちを守るためにあるものと認識されているかと思いますし、厳格にそのルールを守れば、ほとんどの交通事故は起こり得ないはずですから、ぱっと見た目には私たち利用者の為となりますが、その一つ一つを考えてみると、果たしてそれはどうだろうか?と言うものがいくつか出てきます。 → ranking

例えば速度規制です。自動車免許などをお持ちの方はよく分かるかと思いますが、例えば30km規制の道路で30kmで走行したならば、それはもうよほどの不運でもない限り、そこで交通事故が起こることはないでしょう。また、これは50km規制の道路でも一緒で、この規制下で50km走行をしていれば、事故を起こす方がどうかしている訳で、かなり厳しい規制であると言えるでしょう。

ならば、何故に事故が起こるのか?となりますと、この規制を守らないからでありますが、おそらくは事故を起こす人々の多くは、50kmの所を80kmだとかで走行したりするから事故を起こすのでしょう。また、多くは一時不停止や信号無視に起因しているものが多いと見られ、多くの道路ではこの速度規制は厳しすぎる内容であるように思うのです。 → ranking

では、何故にこんな厳しい規制になっているのか?それは、規制をきつくすることにより、違反者を出し、それらを捕まえることにより違反金を手に入れるという構図です。これが儲かって仕方がないのです。まあ、そうした締め付けがあるから、事故を未然に防いでいる部分もあるでしょう。しかし、その設定の多くは安全の為と言うよりも、捕まえやすくするための基準であるように思えてなりません。

では、原発の方はどうでしょうか?先日の福島の失態は、緩すぎる規制の元に起こったと言っても過言ではなく、きつすぎる交通規制とは全く逆の状態であります。そうです。もうお気づきかとは思いますが、規制をしたら原発が稼働できなくなる訳で、規制は緩ければ緩いほどに儲かるのです。何とも恐ろしいことですね・・・。一つ間違えれば国家そのものが消えてなくなる危険を孕むというのに、儲けのためには規制も緩くなってしまうのですからね・・・。

そして証券界です。少し話は古くなるのですが、未だネット証券がない時代の話で、おそらくは多くの方が知らない話かと思いますが、加藤氏という相場師が居りまして、彼の動きは多くの個人投資家の心をつかんでおりました。彼の関わる銘柄は次から次へと派手な動きをしていくものですから、それはそれは有名になっていったのですが、面白くないのは大手証券達です。 → ranking

何せ多くの個人投資家は加藤氏の扱うマイナーな銘柄の売買をするものですから、一般的なソニーだとかトヨタなんて銘柄は動かなくなってしまったのです。業を煮やした某大手證券は、某大手新聞と大蔵省と組んでこの加藤氏を排除しようと作戦を開始し、本当は株価操作とか、インサイダー取引だとかでセンセーショナルに捕まえようとしたのですが、結局脱税幇助というなんともちんけな容疑しか立件できませんでした。

しかし、どうしても刑務所にぶち込みたかった為、たかが脱税補助であり、しかも初犯であったにも関わらず、彼は数年も刑務所にぶち込まれることとなってしまいました。何とも酷い話ですが、こんな事も平気で起こってしまう世界なのです。

そして、大手証券の思惑通りに事が運んだかと言いますと、その後手数料自由化とネット証券の台頭で売買の多くはネット証券に取られてしまいまして、結局思惑通りには行かなかったと言えますが、多くの個人は株式投資のおもしろさを奪われてしまいまして、個人投資家の活動は不活化の一途となってしまいました。 → ranking

そして、顧客が減ることに危機を抱いた東証は、外資の資金を呼び込もうと躍起になり、1000億円単位のお金を使ってアローヘッドを開発し、益々個人の要望とは違う方向に証券界を先導していく事になり、今に至る訳です。

さて、これらの規制は、一体誰が何のために掛けているものでしょうか?

警察も、原発も、証券界も、全て高級官僚の天下り先で、何とかしてそこから甘い汁を吸い続けたい!という欲望の元に、国民のためではなく、あくまでも自分達だけのために規制を掛け続けているとしか言いようがないのです。こんな記事を書いていると、今にうちの免許も取り消しになってしまうかも知れませんが、結局規制を掛ける側というのはそんな程度のものなのです。 → ranking

交通規制や証券界の規制位なら、まだ許しても良いのですが、これを生命に直接影響してくる原発に対してもですからね・・・。これはもう、根本的に見直さなくてはならない時であると言えるでしょう。天下りの根絶!と、民主党はマニフェストに入れておりましたし、私は非常に期待していたのですが、根絶どころか幇助しておりますからね・・・。公約違反というか、もはや詐欺ですね・・・。

規制を我々の元に取り戻し、国民が良い生活をするためのものになってくれれば、規制と言う言葉は、きっと多くの国民に愛されるものになることでしょう。いつかそんな日が来て欲しいものです。

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