米国株高から引き継ぎ、連休明けの日本株も凄い上昇ですね。

特に米国はラッセル2000が中心の相場だったので、日本株も中小型株が中心のグロース相場になっています。

まあ、225も買われてはいますが、やはり叩き売られていたグロース株の反応が良いと言えます。

そんな中で下げている推奨銘柄があるのは、ちょっと恥ずかしいのですが、買い場に過ぎません。

動きが悪いとすぐに良い方に流れる傾向の相場であり、ちょっと動きが悪いと売り対象になる可能性があるのです。

これが少し厄介なのですが、買える銘柄があるのは良いことだと思います。

買われる理由のある銘柄は結局買われるのですからね。

面白くない動きの銘柄こそ、買えば良いと思います。

そして、急騰している銘柄は利食いを出しておけば良いのです。

騰がっている銘柄の利食いをして、軟調な銘柄の仕込みを行う。

今日はそんな日でしょう。

ところで、最近はEVが話題になることが多いのですが、EVは全くエコではないし、経済的でもないと主張してきました。

確かに走る時だけを考えれば、環境に優しいと言えますが、問題は数え切れないほどあります。

理由は、過去に何度か取り上げているのですが、そもそも電気がエコかどうかが問題ですし、それを解決したとしても発電所が遠ければ大量のロスが生まれます。

また、車自体の話になりますが、どうしても外せないバッテリーが化学物質だらけでコストが高い。

おまけに寿命が短いのです。

ですから、EVの中古車市場は悲惨な状態であり、ガソリン車の様なリセールは残りません。

また、事故を起こした後の修理が困難で、修理費が膨大になります。

こうした不都合な事を知る人は増えてきていると思いますが、先日の決算でトヨタが最高益をたたき出した要因は、EVに傾倒していないからだと社長が言っていました。

自前で自動車を作れない中国とクリーンディーゼルで失敗したドイツと欧州勢が手を組んでEVブームを作り出しましたが、無茶だったということです。

今はもうピークアウトし、消費者目線で考えるなら内燃機関に戻ってくるしかないのです。

ですから、EV系の話が出てきたら、それは逆に危ない話だと思った方が良いでしょう。

随分前から言っていることですが、結局勝つのはトヨタです。

負ける要素が見当たりませんし、今後ますます力をつけていくことになるでしょう。




さて、EVに力を入れすぎた日産はどうなるのか・・・。

2030年には全新型車をEVに力にすると言っています。

多分駄目でしょうね・・・。

まあ、電池が更に進化して安全性が向上し、更に価格が大幅に下がり、発電がより効率的で、しかも送電ロスが大幅に減ればとは思いますが、それまでの間にEVブームは世界から消えている可能性の方が高いです。

そもそもEVブームに乗ろうとしていたバイデン民主党政権は後1年で終わる可能性が高いのです。

共和党がEVを推進する可能性はほぼありません。

EVブームは続いても後1年かな?と思っています。

ただ、まだまだ疑問点があるのも事実です。

今のところの読みはこんな感じですが、流れはしっかり見極めたいと思います。

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