相場は今週末のジャクソンホールでのパウエル議長の講演まで様子見で、特に大きな動きはありませんが、個別は少し動きが出てきていますね。

推奨銘柄もそこそこ良い感じになってきており、一連の決算発表でダメージを受けた銘柄もありますが、騰がる銘柄でカバーしながら利益を目指したいと思っているところです。

さて、馬鹿な政策ばかりの岸田ですが、功績が全くないわけではありません。

その功績の一つが、福島原発の処理水放出決定です。

本当はもっと早くやっておくべき事だったのですが、隣国や野党、漁業関係者等からの圧力で実行できていませんでした。

それをやり遂げそうなのが岸田というわけです。

まあ、支持率が下がりすぎて追い詰められた結果とも言えますけどね・・・。

これは良い材料だと思いますが、色々気になる点もあります。

汚染水と呼ばれていたものが処理水となりましたが、少々名前が長くなっても「無害化処理済み水」にすれば、少なくとも国内向けにはアピール力が高まります。

ただ、諸外国といいますか、周辺国に対しては何を言っても無理でしょうね。

今回の放出に関して、中国、ロシア、北朝鮮、韓国野党が反対を表明していました。

韓国は野党に限られたので、少しはまともになったと言えます。

ちなみに、日本も野党の立憲民主党と共産党が反対を表明していますが、控えめに言ってもクズですね。

漁業関係者への風評被害防止は当然ですが、周辺国に関しては風評被害というよりも、ただのいちゃもんです。

海水中に含まれるトリチウムの濃度よりも薄めて海洋放出するので、これが環境に影響を与える訳がないのです。

この反対声明には科学的根拠がなく、ただ単に日本を困らせたいだけの話なので、聞く耳を持つ必要はありません。

日本の海産物を買いたくないなら買うな!位で良いでしょう。

何にしても一歩前進であり、廃炉までしっかり進めてほしいと願っています。




さて、意外と知られていないと思った事があったので、ざっくりと書いておきます。

5年前だったと思いますが、トランプがイラン制裁を決定し、西側各国はイランとの石油取引を停止しました。

もちろん、既に買った分の代金は各国精算したのですが、韓国だけはこの支払いを拒んで1兆円を踏み倒している状態でした。

イランは再三支払いを要求しましたが、物納でどうだ?とか、信じられない対応でこれを拒否し続けていました。

困ったイランは米国に対して米国人の捕虜を解放するから韓国にカネを払うように仕向けてくれと懇願。

米国はこの問題の解決に日韓通貨スワップの締結をしたとの憶測があります。

額がぴったりですからね・・・。

米国は日本に対して鶴の一声で、自国の捕虜を解放してもらうというわけです。

なんとも酷い話ですが、その話をそのまま受ける岸田が悪いと言えます。

百歩譲って助けない訳にもいかないとして、どうして今の韓国をそのまま助ける必要があるのか?

とりあえず竹島は返せ!ですし、反日教育も止めろ!です。

この辺がしっかりできるなら、助けてやらなくもないと、日本主導でやるべきです。

米国から打診されたとしても、そのぐらいの事は言うべきです。

幾分かの功績もあるのですが、駄目な部分の方が目立っているし、こんな調子だから支持率が下がるのです。

日本を良くしたいなら、岸田ではマイナスにしかならないし、今の支持率低下は当然です。

問題は今後の内閣がどうなるかです。

9月中旬には内閣改造と言われていますが、半端な改造では支持率は更に下がるでしょう。

人事の岸田と言われていましたが、一番変えなければならないのは岸田なのです。

これがどう相場に影響してくるかですが、現時点ではなんともです。

まあ、日本株を売っても他に買うものがないとも言えますが、今後も冷静に見守っていきたいと思っています。

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