P市場はしっかりしていますが、G市場を中心にちょっときつい相場ですね。

ここのところ大型株が良く買われているのですが、私としては守備範囲外であまりマークしていないのです。

決して情報がない訳ではないのですが「5401日本製鉄は買いだ!」とレポートするのもどうかと思うのですよね・・・。

まあ、NISAにNTTを入れるべきとか、メガバンクは買いだとかざっくりしたレポートは書くのですが、本気で買うべき銘柄だと思いません。

材料株の方が値幅が狙え、値動きも良いからです。

しかし、今の相場は思った以上にこうした大型の銘柄が強いのです。

ここまで強い理由は何かとなりますが、来年からのNISA拡大で、個人投資家の目がこういう銘柄に向いていると言う話も聞きます。

確かにそうなのでしょうが、それでも大型株を推奨していく事は考えにくいですし、引き続き材料株を中心に考えたいと思います。

特に今日みたいな日は材料株が軟調なので、買い場としては良いと思います。

今日のように嫌な日は頑張って買いに行けば良いでしょう。

株は嫌な時に買わないと、なかなか利益が出しにくいですからね。




さて、昨日アフリカの混乱の話をしましたが、少し詳しく調べたらアフリカに関しては、ロシアはあまり悪人には見えない事が分かりました。

簡単に説明すると、アフリカ全般がフランスの植民地状態で、いままで多くの人が不遇に気付かずに働かされていました。

アフリカの多くはウランも含めてレアメタルの宝庫であり、これをフランスが安く買い叩いて暴利をむさぼっていたのです。

以前はこの不遇にアフリカの人達は気付いていなかったのですが、ネットの発達で気付いてしまったのです。

俺達はフランスにやられているのだと・・・。

欧州の悪の中心はドイツかフランスかという感じですが、特にアフリカに対してはフランスが極悪です。

これにつけ込んだのがロシアですが、仮にロシアがアフリカを支配したとしても平和になりません。

これはロシアの周辺を見れば明らかであり、結局一部の特権階級が儲けるだけのクズ国家ができあがるだけです。

まあ、今よりは少しマシになるかもしれませんが、支配者が変わるだけで大差ないでしょう。

過去にはアジアの大部分が欧州勢に支配され、これを解放しようと戦ったのが日本です。

インドが英国からの支配から逃れられたのは間違いなく日本のおかげですし、その他多くの国が支配から逃れられたのも日本のおかげです。

日本は戦争には負けましたが、完全に支配されずに済んだのは、この戦いで欧米列強に力を見せることができたからだと思います。

まあ、実際は米国の属国だという意見もあるのですが、あの時戦っていなかったら植民地だったかもしれません。

アフリカはそうした戦いをしてこなかったので、今でも支配されている状態です。

それが今変わろうとしているのですし、この結果として被害を被るのはフランスでしょう。

こんなことを考えていると、世界は一体どうなっていくのかと思ってしまいます。

まあ、不合理なことは修正されていくという意味では良い方向ですが、修正される過程では色々と問題が起きます。

間違いなく起こると予想しているのは中国とロシアの崩壊です。

そして、このアフリカからの混乱はフランスをも潰すかもしれませんね。

まあ、少し先の話になるとは思いますが、そういう事が起こりえると思って構えておく必要もあるでしょう。

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