大方の予想通り0.25%の利上げが行われ、もう1回か2回の利上げは示唆されていました。
実質的にこれで頭打ちと見ても良いと思います。
注目のFOMCが終わりましたね。
大方の予想通り、0.25%の利上げが行われ、もう1回か2回の利上げが示唆されました。
しかし、FRBはSVB破綻から始まった地銀の連鎖破綻と続く不安解消のために、3000億ドル以上のバラマキを実施しており、FRBのバランスシート的には利上げをしても実質的には利下げとなっています。
相場の方は利上げの発表でもびくともしませんでしたが、記者会見で年内の利下げはないという話に反応して売られ、これが今日の日本株にも影響を与えました。
ただし、年内の利下げは確約ではなく、現時点での見方に過ぎません。
また、実質的に金融緩和状態になっているため、既に利下げしたと言えます。
問題となるのは、今回の連鎖破綻がまだ終わっていない可能性と更なる危機の発生と景気の悪化懸念です。
現状をおさらいしますと、かなりの速度で利上げをしてきましたが、結果として経営方針が悪かったという背景はあるものの、地銀を破綻に追い込んでしまったのです。
要するに、利上げをして過度のインフレを抑制しようとしたが、結局はこれが上手くいかなかったということです。
この先は政治的要素が色濃く影響してきますので、先を見通すのは難しいのですが、とりあえず言えるのは既に金融緩和状態になってきているのだから相場は上に向かう可能性が高いということです。
しかし、世界的な問題となるのは、政治的舵取りに失敗すると大変な事態になる可能性が高いということです。
ですから、様々なヘッドラインを分析し、変化を見逃さないようにしなければいけません。
かなりシビアな状況なので、急な方針転換もあり得そうですが、対応しなければやられてしまう可能性が高いので、これはもう割り切っていくしかないでしょう。
危機が見えるまでは控えめながらも強気で買う。
これを基本としていけば良いでしょう。

しかしまあ、良い銘柄はどんどん値上がりしていきますね。
大分強気で推奨している6298YACは本日も高値更新に向かっていると思いますし、目先の目標の3,000円到達も近いのではないかと予想しています。
相変わらず、貸株売りが大量に入ってきていますが、これが踏まれれば更に大きな上昇となっていくものと思われます。
そんな場面を楽しみにしながらホールド、または買い増しで対応しても良いと思います。
ただ、ここからの買い増しは押し目を狙うというよりは、高値を買う感じです。
相場に弾みをつけていく方が上手く行くでしょう。
ただ、種玉がないとできない売買ですし、種玉以上の買い増しでは話になりません。
やり方を理解していればここからでも買えるのですが、相場に集中できる環境がないと難しいと言えます。
実力に合わせた売買を心がけていくようにしてください。
また、もたついている銘柄もありますが、ここからYACのように育っていきそうな銘柄があります。
今はこれが一番面白くなりそうな気がしています。
緩い場面をコツコツ拾っていくと良いでしょう。
最後にランキングのチェックを ⇒
無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。
登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。
よろしければ、登録してみてください。
読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。