FOMC前の主要な指標は出揃っているので、FOMCまでは大きな動きはないと見ています。

まあ、要人発言でぶれる可能性はありますし、大丈夫という訳ではありませんが、酷く荒れる可能性は低いでしょう。

本当は安いところは強気で買いたいところですが、3連休前ですし、来週も3日取引した後にまた3連休です。

休みを気にした動きにならざるを得ませんし、なかなか難しい相場になりそうです。

全体的には厳しいと思いますが、個別材料株は悪くないと見ています。

今日は多くが下げていますが、好調だった反動の銘柄が多いですし、気にするほどの下げではないと感じています。

ただ、買い目線で見ると、押し目買いという程の押し目でもないので、多くは見ているだけです。

225がどこまで下がるのかを横目に見ながら、目当ての銘柄がどこまで押すのかを観察し、買い場を探れば良いでしょう。

連休前で弱気になっている投資家が多いかもしれませんが、持ちすぎていれば調整は必要としても、基本的には強気を維持していて良いと思います。




さて、円安と資源高で貿易赤字が過去最大となりました。

円安で儲かっているという話は色々出ていましたが、結局は最大の赤字だった訳です。

もちろん、足元では資源高が落ち着いてきているので、どんどん赤字が拡大していくとは思いませんが、これを放置した政府の責任は重いでしょう。

円安の原因は米国に比べて景気が良くないために、米国の利上げについていけずに発生した金利差の拡大によるものです。

日本が今の状態で利上げすれば、間違いなく景気が悪化しますし、政府の利払いも苦しくなります。

この金利差拡大の円安に対抗するためには円の価値を上げなければならないのですが、政府は国民から巻き上げたカネでワクチンを買いまくり、来る日も来る日もコロナだ!コロナだ!とやっている訳です。

多くの医者が5類に変更すべきだと考えているそうですし、あのテドロスでさえもコロナの終息が見えたという発言をしているにもかかわらず、岸田政権は5類見直しは時期尚早として相変わらずの検討だけです。

こんな状態で景気が良くなる訳がなく、儲かるのはワクチン利権を持っている連中だけです。

景気が良くならないのは増税の影響が強いのですから、減税も必要なのです。

しかし、この貿易赤字で動いたのは「為替介入をするかも」という口先介入のみ。

そして、ビザなし短期来日再開です。

日本人に連日恐怖煽りをしながら、外国人は受け入れるというのですから、本当に驚きです。

全くどこを向いて政治をやっているのやらです。

こんな状態で日本経済が再生できるのかどうかも怪しいのですが、岸田政権の支持率の下落が止まりません。

まあ、こんなポンコツ政権は民主党政権以来か?と思う程に酷いですからね。

もしかすると解散総選挙もあるかも知れませんね。

オリンピック汚職の件で自民党からも逮捕者が出る可能性がありますし、岸田政権はこのままでは持たないと思います。

ただ、総選挙をやっても結局は自民党が勝つのでしょうね。

自民党以上に野党がポンコツですからね・・・。

何とか良い方向に変えてくれる議員の出現を望みますが、手っ取り早いのは自民党内の保守派が独立してくれる事ですかね。

自民党内の左派は切り離した方が良い政治が出来そうですし、そうなってくれれば何とか・・・とは思っています。

なかなかきつい状態ですが、変化に期待しつつ、厳選した材料株の押し目を拾っていけばと良いでしょう。

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