米消費者物価指数(CPI)が予想に反し、幅広い項目で上昇が加速したことにより、利上げ観測が急速に強まり米国株は売られました。

インフレ懸念も分かるのですが、消費者信頼感指数はかなり落ち込んできていますし、利上げによって住宅の売れ行きは悪化しています。

確かに、足元のインフレ率は上昇していますが、利上げの効果は出ていますし、インフレのピークアウトは近いと思います。

ただ、本当の対策は利上げではなく政策だという事を忘れてはならないでしょう。

このインフレの主因はSDGsを強引に進めた結果でもあるのです。

地球環境の保全は大事ですが、極貧生活を強いられてまでしたい人はそう多くはありません。

地球温暖化会議にプライベートジェットで参加するような人達が何を言っても響かないですし、こういうトレンドは金持ちによって作られた幻想のことが多く、大抵ろくでもないことばかりです。

一時期、大騒ぎしていたダイオキシン問題だって、何も状況は変わっていないのに、誰も何も言わなくなりましたし、環境というテーマで展開される理論の多くは間違っている事が多いと私は思います。




しかし、情報を発信する側は、その理論が正しいかなんて関係ないのです。

新しい商売が生まれればそれでよし。

結局はそれだけの事でしかないのです。

再生可能エネルギーとして注目される太陽光パネルによる発電ですが、結局は森を切り開いてパネルを並べるケースが多く、これ自体が環境破壊になっています。

屋根の上に並べるならまだ環境破壊は少ないのですが、それでも反射光が問題になりますし、近隣に高層ビルが建設されれば発電効率は落ちます。

また、火災の時に感電の恐れがあるので、水を使った消火がしにくいという問題もあります。

こんなものを義務化しようとしている東京都は気が狂っているのですが、流石にブレーキはかかっている様ですね。

どうせ、パネル利権で儲ける算段でもあったのでしょうが、これほど愚かなものを義務化するなんて話はどうかしているのです。

更に言えば、風力発電です。

風力はまだ問題が少ないと思っていましたが、防衛省がレーダーの妨害につながるケースが出てきているという事で警鐘を鳴らしました。

このまま好き勝手に建設すれば、ミサイル防衛も難しくなるし、敵機の侵入の発見が遅れるというのです。

太陽光パネルだけかと思っていましたが、風車もまた害悪だと分かりました。

風車の場合は、バードストライクで野鳥が死ぬこと、景観悪化、低周波が発生し具合が悪くなる人が出る可能性があることぐらいかと思っていましたが、国防に支障が出るとなれば話は別です。

再生可能エネルギーとは、結局どれも国益にならないし、ただのインフレ材料という事になりそうです。

世の中がどんどん電気を必要とする社会になっているのに、電気を使うな!再生可能エネルギーにしろ!というのはおかしな話なのです。

どうしてこんなに愚かな事ばかりが騒がれるのでしょうね?

やはり、トップがボンクラだからなのでしょうかね?

まあ、こんな状況なので、相場が酷くなることはありますが、幸い個別では何とかなりますし、仕込んでおけば大きく値上がりしそうな銘柄もあります。

今日でもプラスの推奨銘柄はありますし、これからまだまだ面白くなりそうだと思いながら相場を観察しているところです。

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