225はまたも23000円をクリア出来ずに軟調な展開となりましたね。

騰がらない理由を探せば、確かに色々ありますが、経験上から申しますと、どれも相場の妨げになるほどではないというのが、私の結論です。

理由を簡単に言うと、今ある悪材料は、米の攻撃による中国の弱体化であるとか、新興国不安であるとか、消費税の増税等、誰にでも見えている悪材料しかないからです。

誰にでも見えている悪材料があって、相場がその方向に反応していないのであれば、その悪材料は織り込み済みという事になる訳です。

まあ、更に酷いことになって行けば、それをネタに売り仕掛けもあろうかとは思うのですが、とにかくこの相場の中心にあるのが米国の好景気であり、比較的近いところにいる日本は、そこそこ安全であると思うのです。

米は中国を叩き潰すつもりで動いているし、日本は同盟国であり、仲間であると考えてくれているか、仲間であって欲しいと願っているはずなのです。

ただ、一つ問題は、今の日本は米と仲間であるというような対応をしつつも、中国に対してもしっぽを振っている面があるのです。

本当に追い詰められている中国は、日本に通貨スワップを打診してきたりしておりますし、日本もまんざらでもないようなコメントを出したりしております。

また、トヨタなどは中国で増産するような話もしており、米から見たら裏切り以外の何物でもありません。

あれだけ裏切り、騙し、押し付け、威嚇してくる中国と仲良くする必要もないのです。

ちょっと甘い顔をすれば、岩礁を埋め立てて軍事基地を作るし、日本の領海付近で資源開発はするしで、本当に質が悪いのです。

国民一人一人は話してみると結構良い人もいますが、やはり共産党は悪でしかありませんね。

結局、何がここまで日本を悪くして来たかと考えると、戦後70年以上経っても憲法を変えることも出来ないのはどう考えても異常なのです。

GHQの占領はとっくに終わっているし、占領中は致し方ないとしても、終われば自由にすればいいのに、何故に今の今までそのままなのか?

それは、結局のところ政界や財界に親中派や、親韓派がそちら寄りの方向へ誘導しようとしているというのがあるのだと思うのです。

まあ、この件はまたいずれですが、それを助長する新聞、テレビは酷いものですが、この辺の構造が変わらないと、中国もろとも日本は米に滅ぼされかねないなと。

そういう意味ではとんでもない悪材料があると言えますが、今ここでこれを言ってもね・・・という話です。

ただ、こうしたことはあるという事を理解しておかないと、いざという時に道を誤ります。




ですから、一応は心の片隅に置いておいたら良いだろうと思っているところです。

なかなか上昇しない相場ですが、いつの間にか上昇を始める相場だと思いますし、とにかく今は弱気で相場を見ない事です。

今は・・・ですけどね。

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。