前原国土交通相は、春と秋の連休を地域ごとに分散し、渋滞等を緩和させ、更に経済効果を狙うというお金を掛けない案を出してきました。連休の渋滞はうんざりですし、宿泊先はいつもの倍以上の値段というところもありますし、分散は悪くはないと一瞬思ったりもしましたが、憲法記念日やこどもの日は休日ではなくなり、単に記念日になるとの事でした。だったら敬老の日も記念日にしてしまわないと、これはバランスが悪いと思います。また、憲法記念日というのはそんなに軽い物だったのでしょうかね・・・。

 まあ、とりあえずは利便性はあるのですから、これを重視し、その休みの持つ重みは無視したとして、連休を分散するというのは現実的なのでしょうか?

 こうした休日の設定になりますと、おそらくは証券取引所は土日以外は休めない状態になるでしょう。当然証券会社や銀行も休めない状態になると思います。また、大手企業にしても関東が休みでも関西は営業中となれば、関東だけ休むのは無理という事にもなりますし、全国区の会社ほど混乱が大きくなることでしょう。休みのスケジュールを合わせるのに酷い労力が必要となりそうです。

 これを証券界だけに限定して見た場合ですが、日本は諸外国に比べて休日が多く、相場が休みの日が多い訳ですから、特に波乱含みの相場の時は休みよりも相場があった方が楽であったりしますし、正直言って連休なんて要らない!と思う事も多いので、個人的には休みがなくなるのは歓迎といえば歓迎です。

 ただ、家族は非常に寂しい思いをする事になるでしょう。何せ春の連休と正月位しか家族と休みを合わせられないのですから、こうなってしまうと、家族と何処かに行くとなれば正月しかなくなってしまう事になりそうです。他の家族の事は分からないのですが、証券界では離婚騒動が起こるかもしれません。また、明らかに休めなくなる人は増えるでしょうし、私は愚策の様に思えてなりません。

 確かに財源がないのですから、アイディアで少しでも経済を活性化させようというのはとても良い発想です。頑張っている姿が見えるのは悪い事ではありません。ただ、明らかに目の前に散らばっている無駄を排除するのが何よりも大事であり、それが彼ら民主党の公約であったはずなのです。

 公約に掲げたが、結局は財源不足で無理だった・・・高速道路無料化の様な事が有っても仕方がないとは思いますが、無駄の排除は出来ない訳がないのです。やれない事は仕方がないとしても、やれる事はしっかりやるべきなのです。

 ちなみにですが、高速無料化実験に切り替わって、余った予算は高速道路建設に回すという事だそうです。彼らには国民の負担を減らそうという気はないのでしょうか・・・。根本的考えが明らかに腐っているとしか言い様がありません。少しでも無駄を排除し、1円でも国債の発行額を減らすべき時のはずなのです。今は安定的な価格の国債ですが、いつまでもこんな状態が続くと思ったら大きな間違いになることでしょう。

 もっと良い案を出して頂き、何とか日本を再生して欲しいところであるのですが、この様子では相当厳しいかもしれませんね。

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