藤井財務相辞任

 このニュースを見た時、結局は日本の未来よりも自身の体の方が大事なのか・・・とも思ったのですが、顔色はそれ程悪くはない様ですし、どうやら心が折れただけの様ですね。元々無理な人選でありましたし、77歳では変化について行けない可能性が高かったわけですから、私は閣僚交代の方がむしろ安心という感じはしますが、通常国会を前にここで交代というのは国会の波乱を予感させますね。

 最近、メディアを見ていると、国の借金は国民の預貯金からされているという事が盛んに伝えられるようになって来ました。国民の預貯金を預かる銀行が、正常業務である貸し出しを放棄し、少しでも安全な国債での運用をしているからなのですが、まあ、これだけ景気が悪ければ銀行が貸し出しをしないのは当然であり、単純に銀行を責める事は出来ないわけですが、国債で運用する程度の事しか出来ないのであれば、そんなに高い給料をもらう資格もないのでは?という思いはあります。 → ranking

 メディアの狙いが何なのかは分からないのですが、国民の預貯金は銀行を通じて国債を買う資金にされているという事を、多くの国民が気付き始めているという事になりますので、これにより新たな流れが生まれる可能性があるという事が言えるのではないでしょうか。

 まず、ないとは思うのですが、国が借金しているとしてもそれは国民の預貯金からなら安心だ!倒産しそうな会社に融資されるより健全だ!という判断になった場合ですが、これならまあ特に大きな変化は起こりません。そこまで楽観的な人は少ないように思いますが、投資家の心理と一般人の心理は明らかに違いますからね・・・。一応検討項目に入れておかねばならないでしょう。 → ranking

 次に、国債なんて危険だ!大至急出金せねば!となった場合です。何せ税収を上回る国債発行額になっているわけですから、こんな危機感を抱いてもおかしくはないのです。そして、もしもそうした行動を取ろうという事であれば、誰もがそうする前に出金しなくてはなりません。残念な事ではあるのですが、銀行も出金するためには国債を売らねばならず、全てを換金しようとしても買った値段で売る事は不可能であるのです。国債だって皆が売りに行けば暴落するのは当たり前なのです。ですから、出金すると決めたならば、誰もが騒ぐ前に迅速に行動して行かねばならないのです。ちなみに、私は生活資金以外は銀行に入れておりません。それは、銀行預金がとても危険だと考えているからであります。

 取り付け騒ぎに発展しないとしても、私は相当な量の出金が起こるのではないかと考えております。それは、知れば知るほど日本国債も危ういと感じるはずだからですが、多くの人はそこまでは危機感が芽生えないかも知れませんし、何とも言えない部分でもあるのですが、銀行から出金したお金は何処へ向かうでしょうか?また、それは何処に向けて行くべきなのでしょうか? → ranking

 例えば、現在株価は225銘柄を中心に強い上昇を見せておりますし、多くの評論家は日経平均は1万2000円という予測を打ち出しておりますし、多くの銘柄が日経平均に追随して行くとするならば、ここは投資の好機でありましょう。評論家の予測通りになるという前提で、しかも追随するならばという条件もつけての話なので、これを推奨するものではありませんが、こんな行動をする人も居るかも知れないという話ですので、その辺はお間違いのないようにして下さい。

 また、外国為替という手もありますね。金利の高い国へ預金するというのも面白い事は面白いのですが、一番安心度が高いドルは借金だらけで下落の一途ですし、ユーロもまたドバイ問題が尾を引きそうですので、ちょっと敬遠しなくてはならない感じがしますし、金利の高い中国・・・ここはバブル崩壊がいつ起こってもおかしくない状況ですので、目先のギャンブル的元買いなら良いかもしれませんが、預貯金の代わりにはなりませんからね・・・。 → ranking

 何処の通貨もリスクが大きいので、私はやっぱり通貨に代わるものでいくべきと思いますが、更に詳しい話は後日という事にしたいと思います。財務相の辞任がどの様に相場に影響していくのかを見極めつつも、これから取るべき行動も真剣に考えていかなくてはならない時でありましょう。今まで通りで上手く行くと思ったら大きな間違いになるのではないでしょうか?

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