寅年相場の始まり

 あけましておめでとうございます。牛年も終わり、本日から寅年の相場が始まるわけですが、日本の経済、世界の経済の行方はどうなるのか。そしてそれを映す相場の行方はどんな物になるのでしょうか。基本的には寅年というのは相場が良くない事が多いですし、上がる要素など殆どないというのが今の私の考えでありますので、牛のように眠りながらごまかしてきた相場が、トラの様に襲い掛かってくる・・・。そんな相場を予測しております。

 まず、多くの製造業の社長が考えている事と思うのですが、衰退国で生産をしても意味がないわけで、成長性が高く人件費が安い国へ工場を移したいと考えているはずなのです。残念な事ではあるのですが、国内に拠点を置く魅力は少なくなり、魅力が少なくなっただけではなく、リスクが高まっていると言っても過言ではない状態になってしまったのです。 → ranking

 政府はお金を使ってどうにかしようという考えしか湧かない様ですし、その財源を求められる企業は逃げて当たり前なのです。むしろ海外から企業を誘致しなくてはならない状態なのに、国内の企業が逃げ出すのですから、本当にどうしようもない状態にあると言えるのではないでしょうか。

 結局それは、利権が絡むからという事になるのですが、一番分かりやすいのが空港問題ではないでしょうか。都市への一極集中を避けるためとか、色々と大義名分はあるかと思いますが、日本の国際空港である成田を見てください。利用した事がある方も多いと思いますが、東京都心から特急を使っても1時間近く掛かるのです。千葉に住んでいる人なら便利かも知れませんが、東京に住んでいても不便な空港であるのですから、地方から利用しようとすると最低な空港であると言えるでしょう。 → ranking

 また、外国から来る人達は、千葉に用事がある人はそれ程多くはなく、その殆どは東京に用事があるのです。しかも、夜間は発着してはいけないとか、あまりに制約が多すぎるのです。大きな外国の国際航空の殆どは24時間発着可能ですし、こんな状態では発展しようもないというのが正直な所でありましょう。それもこれも千葉の大物代議士の利権の影響なのですが、今こそ真剣にこれを改めて行くべき時なのではないでしょうか。

 そして、とにかくこの人口減を何としてでも止めなくてはならないのです。子供が生まれたとしても働けるまでには20年ほどの時間が必要なのですし、今直ぐ人口増加につながったとしても、効果が出るのは20年後なのです。ここでもたつけば移民政策位しか残らないわけですが、世界中に移民を受け入れてもらった国なのに、移民を気持ちよく受け入れようとはしないのが不可解な所ではあります。まあ、過去に大量に移民を受け入れ、見た目が変わらない事からすっかり日本人になってしまっている民族も居るのは事実なのですが、それでも活力が得られるなら悪くはないと言ったところではないでしょうか。 → ranking

 ただ、私個人としては企業を優遇する様な政策を取り、特に新興国の企業が日本に本社を持ちたい!と思うような法律と税制を施策すべきなのではないかと思うのです。無理な話かとは思うのですが、とにかく何とかせねば大変な事になって行くだろうと危惧しているのです。

 今は株価が持ち直していて楽観的な見方をする人が増えているのですが、あくまでも世界中でお金をばら撒いて支えている相場であり、何かのバランスが崩れれば一気に崩壊してもおかしくはないのです。まあ、それを承知で買いに行くというのであれば、それはそれで間違いではないと思うのですが、買うからにはいつもよりも相当大きな覚悟を持って買わなくてはならないでしょう。 → ranking

 さて、今年の相場はどんな物になるのでしょうね・・・。願わくば希望に満ちた相場であって欲しいのですが、カネ余り以外に材料が見えてきませんので、やはりちょっと厳しいだろうという気がしてなりません。せめて政治家がもっと頑張ってくれれば、もしかしたら希望も見えてくるかもしれないのですがね・・・。とりあえず、変化だけは見過ごさないようにしなくてはならないでしょう。冷静に観察し、冷静な判断を下せた人だけが勝利者となれるのではないでしょうか。

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