鳩山首相ここがおかしい

 1.親からの政治献金
 百歩譲って知らなかったしても、これだけの金額を親からもらっておいて秘書のやったこととして片付けるのはどうなのでしょうか?民主党が政権を取れば誰が首相になるかは分かっていましたが、こんなずさんな事をする人だとは思っておりませんでしたし、こんな事をするような人ならば、私は間違いなく他の政党へ票を回しました。そもそも秘書のやったことだとしても、それは政治家本人も連帯責任で当然であり、それはご自身が野党時代に語っていた哲学でもあります。しっかりと謝罪して頂きたいところです。

 2.暫定税率廃止
 暫定税率は廃止して、環境税で・・・。名前が変わっただけで国民の負担は変わらないですし、下手をすれば仕組みを作り直すにお金が掛かるでしょう。使い道と名前だけを変更すれば良い話なのに、これから出てくると見られる費用を考えれば、これはもう無駄以外の何物でもないのではないでしょうか。そもそも、暫定税率廃止に期待して票を投じた人も居るわけですし、これはどう見てもおかしいのではないでしょうか。税収が予想以上に少なかったからという事かも知れませんが、そうなる事も予想出来ていない筈はないのです。 → ranking

 3.無駄を削れば財源が・・・
 一生懸命削ってもこの程度だったわけですし、当初の目論みは見事に崩れました。この国の無駄な部分が判明したのは良いのですが、結局民主党がやろうとしている事に対する財源を確保するには遠く及ばずで、殆どのマニフェストは変更を余儀なくされている状態であり、下手をすれば自民党政権と何が違うんだ?という感じです。まあ、元々自民系の議員が多いわけですし、それ程悪くは変わらないと思っておりましたが、想像以上に悪い結果になり驚いているところです。

 これらの他にも高速道路の無料化だとか、普天間の移設問題だとか、明らかに出来ない事が出来なくなっていたりしているのですが、それらを含めて首相は「見通しが甘すぎ申し訳ない」と、一言謝罪すべきではないのでしょうか。一生懸命やっているとか、私が決断するだとか、連日そんなコメントばかりで何一つ良い方向には動いていないではないか。 → ranking

 確かに目先の株価は上昇しているのですが、誰も政権に期待して買っているわけではなく、単にヨーロッパがドバイの火の粉を被り、ユーロが売られ、ドルが高くなった分で円が若干安くなったという事を手がかりに、一部の銘柄が買われているというだけの話であります。

 日銀と政府の連携でデフレを克服するなどという発表があれば買われたりという事もあったのですが、0.1%の金利をゼロにしたって市中にお金は回りません。ほんの10年の金融の歴史を勉強すれば、中央銀行がデフレに対して何も出来ないと言うのは明らかな事実なのです。目先の細かい上下を気にするよりも、もっと日本の未来につながる政策をすべきであります。 → ranking

 例えば、高校生の就職内定率が50%程度だそうですが、卒業までに就職が決まらなければ新卒者という扱いから外され、企業は中途採用として採用するのです。新卒とは明らかに扱いが違う所が多く、不公平感が強いと感じます。自身の選択就職を見送った者とは区別しなくてはならないのかも知れませんが、労働力としての新卒と中途の差はどれ程のものでしょうか。こうした悪しき慣習を正す事こそが政治なのではないでしょうか。

 今に世界は気付くはずです。今まで米が使ってくれていたお金は巨額であったが、もはやその需要は何処にもないのだと・・・。誰かが米国並みの無茶な消費をしてくれるか、皆が生産を減らして生活水準を落とすかしか選択肢はないのです。中国に米の代わりをさせようとしたって、それは無理な話です。今までの消費の代わりに国がお金をばら撒いた所で根本は何も解決しないのです。 → ranking

 謝るべき所はさっさと謝って、本当に進むべき道へ導いてくれるのが政治家の仕事でしょう。それさえしっかりしてくれるならば、今までの様な生活は出来ないとしても、今よりも遥かに豊かな生活が出来るようになるのではないでしょうか。

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