相場と現実と私

 年内の日経平均の下値の目処は9000円程度ではないか?これが先月1万円に突っかける辺りで出した私の相場予測です。そして、為替は87円15銭を切る場面があれば、売り仕掛けが始まる可能性もあり、多くの条件が整えばそれ以下も否定は出来ないという見解でありました。

 結果として1万円に到達出来なかった日経平均は一気に下落を始めて9080円台まで下落。円相場は84円台に急進しましたし、これは最悪の条件が整ってしまったか!?嫌な予測が当たりそうだ・・・と判断しました。1万円目前のところで下落を予兆し、しっかりと下落に備える事はできたわけですが、その後の予測はすっかり見誤ってしまいました。 → ranking

 この一週間で日経平均は1000円以上も値上がりし、今まで下げていたのは何だったのか?という状態になってしまったのですが、これこそが相場の力という事でしょう。現時点での日経平均の居場所はどう考えても9500円以下と見ておりますが、大量に入っていた日経先物の売りが踏まれたりという事もあり、思惑とは全く違う動きを見せてしまったのです。

 踏み上げ狙いの買い仕掛けが入る・・・これが予想出来れば完璧だったわけですが、流石にそこまでは読みきれませんでしたし、それを読むのは非常に難しい事であると思います。何せ大量の資金を投入しているプロがロスカットさせられている状態が、この相場の正体なのです。これは読みきれなくて当たり前とした方が良いと考えております。 → ranking

 しかし、読みきれないなら損が出るではないか!そう思われる方もいらっしゃる事でしょう。確かにギリギリの勝負をする人にとってはそうかもしれません。でも、読めないものを読もうとするよりは、読める範囲のものを読んで、読めないところは誤差として処理出来るように資金配分すれば良いのです。

 資金配分と言うと非常に難しく考える方も多いかと思いますが、MAXの投資を実行した時に現物の範囲であるならば、資金配分講座の初級はクリアーです。世の中お金を借りるという事に対しては非常に神経質になる方が多いのですが、証券会社からお金を借りて株を買うことに抵抗を示す方は少ないようです。カラ売りの必要がある場合があるので、信用口座は必要ですが、そこでどうやって欲望を抑制するか・・・これが非常に難しい所なのです。 → ranking

 買い下がりだとか、売り上がりという局面での資金配分も大事ですが、自分はどこまでリスクに対応出来るのか?これを良く考えなくてはならないでしょう。相場に張り付いている私でさえも、信用取引は滅多に使いません。ここは勝負!そう思った時だけしか信用取引は使用しないのです。どんなに神経質になっても、突然の危機には対応出来ないのです。

 今回の上昇ですが、現実はそんな上昇があるわけがないと思っていても、相場的には何が起こっても不思議ではなく、こんな上昇があっても当然といえば当然なのです。この一週間で1000円上げたのも当たり前ですし、ここから三日で1000円下げても当たり前であります。 → ranking

 ただ、そういう短期の相場的動きと言うのは予測が非常に難しいのです。上手く乗れれば大儲けは出来ると思いますが、外れた場合は一発で10連勝も水泡と帰します。それがレバレッジの怖さなのですが、そうしたレバレッジへの欲望を断ち切り、比較的楽な中長期の動きを予測することに専念すれば、格段に成績は向上して行くことになると考えております。

 目先は苦しい展開になりましたが、先行きについては何ら見方に変更する所はありません。ただ、世の中は常に動いておりますので、いつどこでどんな予測の変化が起こるかも分かりません。例え予測が変化したとしても、それに対応出来る様にしたいものです。現物志向で死なない投資を心がけていれば、必ずや大きなチャンスに巡り合うと思います。心の底からここはチャンス!と思った時にお金が無い事が一番の不幸であると思います。 → ranking

 チャンスはいつも突然にやってくるのです。その時のために、是非とも死なない投資を心がけて行くべきではないでしょうか。安くなったら売って、高くなったら買って・・・これを繰り返して財産を作り上げた人を見た事はありません。

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