悪いものには目をつぶる・・・

 昨夜のNY株式市場は中古住宅の販売が伸びたという事を主な材料に買われ、ダウは高値圏であるにもかかわらず、一時は170ドル高程まで買われる局面もありましたし、総じて強気の様相となっております。また、日本を除く世界の主要株式市場は軒並み上昇しており、本当に強気一色といった感じであります。ただ、その背景には無視されている悪材料が沢山あるわけで、本当にそれで良いのか?という疑問を持つのは私だけはないと思います。

 さて、この状況でどうして株が高いのか?それでも景気が回復すると皆が期待しているというのでしょうか?私は単にお金が余っているだけだと言う見方をしておりますが、それでも最後は崩壊する事となると見ております。これから世界で起こると見られる事は、本当に悲惨な結果を生むことになるのではないでしょうか。 → ranking

 その理由は色々とあるのですが、ポイントは米が何をしようとしているのか?という事でしょう。すべき事はサブプライムという猛毒を仕込んだ饅頭を世界中にばら撒いて、世界中を経済危機に陥れてしまったという反省と謝罪なのですが、そういう素振りは見えませんし、また何かを企んでいると見るのが自然でありましょう。そして、その企みが見えたならば、投資家としてとる行動は決まってくるのではないでしょうか。

 ここまで私は民主党が政権を取る事により、腐った自民党政治を終らせる事が出来ると期待をして応援してきましたが、国民新党やら社民党やらが合流した為に、非常に訳の分からない悲惨な政党へとなってしまった事を悲しみました。そして、特にその中でも酷いと思う亀井氏の発言と行動を批判してきました。あれはとんでもない狸だと言う感じで・・・。 → ranking

 しかし、確かに今でも亀井は狸だと思ってますし、まともじゃないとは思ってますが、世界がここまでまともでない形になってくると、まともじゃない奴にやらせる他に助かる道はないのかも知れないという考えになってきます。藤井氏の様な真面目な年寄りではこの状況を乗り切れるわけがないのです。白川総裁にしてもそうです。世界の主要な財務省系の要職に年寄りなど居やしないのです。頭が切れて、若くて行動力がなければ、とてもこの局面は乗り切れない可能性が高いのではないでしょうか。まあ、亀井氏も年寄りではあるのですが、極端に常識破りの事を言いますからね・・・。降りかかる債務も、そんなものは知らん!と中国並みに突っぱねられるかも知れません。これからの日本を救うためには、その位の強引さが必要の様な気がするのです。

 今、日経225の4900円の仕組み債が国内で販売好調なのだそうです。誰もが行くわけがない・・・そう思う値段だからこそ売れているのでしょうけれども、「債」という名前が付いているからこれは債券であると勘違いしている運用者も多いのでしょう。リンク債とは債券の名の付いた丁半博打に過ぎないのです。まあ、そんなものを買うのは人の金を運用しているような所が殆どだとは思うのですが、もっと真剣に考えて買ってもらいたいものです。 → ranking

 とにかく、今は世界中で悪い物に目をつぶって、良さそうなものしか見ていない相場なのです。現実に目を向けた時、相場はいったいどんな姿をしているのでしょうか?特に日本の株式市場はどんな状態になっているというのでしょうか?良く考えて行動すべきでしょうし、半端な事は決してしない事ではないでしょうか。

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