国会が腐っている!

 私は自民党が腐っているのだと思っていたのですが、どうやら腐っているのは自民党ではなく、国会自体が腐っている様ですね・・・。この国会のやり取りを見ていると、民主党のやり方は自民党の酷さを遥かに超えており、政権交代で国が良い方向へ向かうのではないかという期待は見事に裏切られました。政権発足から2ヶ月も経たないうちに見限るのか!?という意見も頂きましたが、そんな悠長な事言ってられる事態ではないのです。

 昨日、亀井氏のパフォーマンス政策である通称モラトリアム法案が衆院を通過したわけですが、審議はたったの二日だけでありました。彼の言い分によりますと、ここで通さねば年末の資金繰りに間に合わないという事でしたが、そもそも必要の無い物を年末に間に合わせる必要は無く、多くの企業が最も大変な事態に至るのは年末よりも年度末でありましょう。 → ranking

 実行もされていないのに不要かどうか分からないだろう!という意見が届きそうですが、本当に必要な法案であれば、株価がこんな事になるはずもないのです。株価が下落を続けているという事は、株式市場はその材料を嫌気しているという事ですし、株式市場が嫌気しているという事は、経済もそれを拒否しているという事です。

 そもそも、お金を返せない企業が欲しいのは、命を繋ぐ資金ではなく、景気が良くなるという安心感が欲しいのです。景気が良くなるという見込みが出来れば、どんな苦難も乗り越えて行くのが企業であり、その時の苦難を乗り越える手助けをするのが行政でありましょう。単に資金繰りの話だけをしたところで、企業は不安を募らせるだけなのです。お金を借りたって先行きが見えなければ何の意味もないのです。 → ranking

 今回のモラトリアム法案ですが、この法案を受けて銀行がとる行動は、返済の滞りのないところへ返済を待つように説得し、返済猶予を実行しているかのように見せる事位でしょう。その代わりに、本当に返済に困っているような所は、今まで以上に返済を迫られる事になるのではないでしょうか。私が今まで見てきた銀行から想像出来るのはこんなことです。まあ、こんな無駄な法案は確かに審議二日で十分でありますが、結果は二日で廃案になるべきなのです。投資家はこんなくだらない事に目をくらまされてはなりません。

 しかし、我が国の首相は政治資金問題もろくに説明出来ませんし、野党時代に与党を攻め立てた事をそのままやるしで、こんなにも信用力のない行動をしているのに、どうして支持率は堅調なのでしょうね・・・。少なくとも株をやっていれば、どんなに愚かな事をやっているかが良く分かると思うのですが・・・。私はこのダメさ加減に早くから気付いており、それなりに売りヘッジをかけておりますので、この下げでも何とかなっている訳です。不幸なのは売りが出来ない買いオンリーの投資家で、買いの人達が利益を出せる相場はもうしばらく先になりそうという事でしょう。 → ranking

 世の中なるようにしかなりませんし、今のリーダーなら先行きはどうなるかという事だけを考え、それを投資に生かしていくほかはないのでしょうね・・・。本当は先行きの明るさを信じ、その中でも特に光を浴びる企業を探し出して投資して行くのが好きなのですが、これは日本だけの問題ではありませんし、もしかしたらベストの対応でもこの程度なのかもしれません。

 日本の株が下げ過ぎなのか?それとも海外の株が上がり過ぎなのか?と聞かれたならば、日本は下げ過ぎではないが、海外は上げ過ぎ以外の何物でもないだろうと思います。この政権にこれからの波乱を緩和する力はない!今後も当分は投資行動に変化はなさそうです。 → ranking

 腐った部分は切り取って行くしかないのですが、腐ってない部分が見当たらないのですよね・・・。腐っていない共産党という党があるのですが、腐ってはいないが食えもしないのですよね・・・。未熟というか、何というか・・・。出来れば熟して欲しいところですが、このままではその前に全てが壊れてしまうかも知れませんね。私はその先行きを読んで投資活動に生かすだけですが、出来れば買いで取れる世の中にして欲しいと、今日も強く願っております。

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