温暖化ガス80%削減を50年までに実現

 国際的議論の中心は10年後の20年が目標なのですが、更に30年先の50年というのはどんな約束なのでしょうか?

 まず、オバマ大統領ですが、最大続いたとしても任期は後7年ですし、既に支持率が50%程度でありますから、これは3年後の大統領選挙も不安が大きいと言っても過言ではありません。再度政権がひっくり返る様な事があれば、当然この約束はなかったものとなる可能性が十分にあります。 → ranking

 また、民主党の鳩山首相ですが、これもまた政治資金問題を抱えておりますし、郵政の逆行や天下り容認は、大きな約束の違いを感じざるを得ず、このまま政権を維持できるかどうかはかなり不透明であると言えるでしょう。

 この様な状況でありますし、そもそも41年後の約束でありますから、おそらくは約束の時が来た時に鳩山首相はこの世の人ではなくなっている可能性が高いですし、若いとは言えオバマ大統領もまた、この世の人ではない可能性が高いかと思います。09年の米大統領と交わされた約束という形で歴史書には載っているかもしれませんが、最後には未達の文字が書かれている可能性が高そうです。 → ranking

 そして、確かに二酸化炭素削減は重要かも知れませんが、日本にある最も深刻な問題は人口減なのです。41年も放っておけば、今の人口の中心に位置する団塊世代はほぼ他界する事になりますので、人口は激減して8000万人とか、とりあえず1億人割れは確実でしょう。そこから更に30年も進めば5000万人は切る事となると思いますし、国力も相当落ち込むと思いますので、特に何もやらなくても二酸化炭素は自然減で落ち着くかもしれません。この約束は、そこまで見越しているのでしょうかね・・・。

 これは高いのか低いのか判らない目標の様に思うのですが、目先の目標は何も決めていないとしても、これだけ財政出動をしているのですし、環境事業には力を入れると言っているのですから、どんなにダメな相場だとしても環境関連には注目して良いのではないでしょうか。まあ、ITバブルの時の様な波及はないでしょうから、相場の広がりはかなり限定的となりそうですけどね。 → ranking

 特に我々が中心に売買している日本株ですが、とにかく外資がこの状況を嫌がっています。人口減に歯止めをかけられない様では未来はない・・・。意外と単純な理由で日本株が敬遠されているというのが、今の相場の現状でありましょう。とにかく国にも値動きにも魅力が減退しているわけですが、だからと言ってなかなか外国株に投資する気にはなれないのです。特に今最も伸びそうな中国やインド、そしてブラジルですが、どうしても安心感はないのですよね・・・。ただ、あえて行くならブラジル、オーストラリア等の資源国通貨と、株が有望なのではないかと考えております。

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