フラッシュオーダー日本上陸か!?

 NY証券取引所で行われている取引で、機関投資家が証券取引所に反映される取引データを一瞬早く入手し、その一瞬の時間を利用してコンピューターが自動的に注文を出す無敵に近く、限りなく詐欺に近いシステムトレードがあるのですが、遂に日本にも上陸してしまうかも知れません。現時点でも問題であるとは言われているのですが、特に解決する為の何かがなされているわけではなく、正当である筈はないのに正当な行為となっている為、現時点では取り締まられていないのです。

 来年の大発会である4日から、東証が導入するシステムなのですが、機関投資家が個人投資家よりも一万分の四秒早く取引データを入手できるという物です。たったそれだけの違いならば問題ないと思うかもしれませんが、最新のコンピューターを使えば、その瞬間に近い時間を利用して先回りの注文を入れる事も可能と言われております。 → ranking

 例えば、1万株の成り行き注文を入れたとします。すると、個人投資家が買う予定だった板を先回りでコンピューターが買ってしまい、買う予定の上の板に即座に売りを出すのです。成り行き注文は想定外の値段を買う事となると同時に、機関投資家は利益を出してしまうのです。個人の成り行き注文=機関投資家の利益という方程式になってしまうのですが、これをフラッシュオーダーと呼びます。 → ranking

 こんなずるいサービスを東証は実行するのか!?するわけないだろう?と思ってもダメです。個人よりも遥かに大口の顧客である機関投資家を優遇するのは当然のサービスであり、そうした利点を与えなくては外資系の資金は逃げて行くばかりと言います。天下り機関の東証ですからね・・・私は正しい道とは思いませんが、そんな事に莫大な設備投資をするよりは、もっと他にもやる事があるのではないかと思います。

 現時点では確実にフラッシュオーダーが東証でも実行されるという確証はありませんが、このシステムから逃れる為には成り行き注文を出さない事でしょう。板を荒らさないように慎重に売買をするしかありません。機関投資家には勝てませんからね・・・。理不尽であるとは思いますが、それでも個人は生きていかなくてはなりません。システムを理解し、しっかりと自己防衛して行きたいものです。

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