戦争を支える資金源

 アフガニスタンの情勢が悪化し、過激派で知られるタリバンと呼ばれるテロ組織との戦闘が激化しているのですが、手にしている武器は農機具というわけではなく、米兵を殺傷し、装甲車を破壊したり、ヘリを撃ち落したりする事が出来る立派な兵器を持っているわけです。戦争とは非常にお金がかかるものであり、普通は政府主導で大量の税金を投入して戦力を維持するわけですが、非政府組織であるタリバンは、どうやってその戦闘資金を捻出しているのでしょうか。武器を持つ兵士を撃ち殺すだけで解決する問題ではなく、本気で戦争を終らせたいのであれば資金源を断つほかはないと言えるのではないでしょうか。

 日本はインド洋の給油サービスを中止するという方向でありますが、その代わりに更に過酷なアフガニスタンでの協力を求められており、お金以外で何らかの協力をしなくてはならない事は明白であります。本来ならば比較的安全なインド洋での給油を続けるべきなのですが、今まで反対してきたので後には引けないという事でしょうか。結局は給油よりももっと過酷な状況に陥りそうでありますので、これを黙って見過ごすわけにも行かないと思うのです。 → ranking

 一番良いのはタリバンを弱体化させ、民主党の言うような民生支援を展開し、経済を復興させるのが一番のはずなのですが、とにかく必要なのがこのタリバンの弱体化であるはずなのですが、どうすればこの状況を打開できるのでしょうか。

 おそらくではありますが、このタリバンを資金面と、兵士の精神面をカバーしているのは麻薬であります。自爆テロの実行者は、麻薬で感覚を麻痺させられている場合もあるとも言いますし、何よりこの麻薬の売買によって得られる利益を武器に代えているのは確かなのです。兵士を何百人も殺すよりも、ケシ畑を焼き払う方がよほど効果的でありましょう。 → ranking

 そして、このケシ畑でありますが、アフガニスタンの荒涼とした大地で作られているわけで、南米のジャングルの一角で作られているわけではなく、その存在は衛星写真なり、偵察機なりの調査で直ぐにでも調べる事が出来るでしょう。それこそ懸賞金をかけて通報させても良いと思いますし、大量に栽培する現場を発見するのは容易なはずなのです。誤爆によって多くの住民を殺して恨みを買うよりも、ケシ畑を焼き払う方がよほど合理的であり、しかも人的被害は少ないはずなのです。

 収入の低い農家が高所得を得られるケシを栽培し、資金はテロへ向けられ、麻薬は疲弊した住民へも染み渡るという悪循環を断ち切らねば、いつまで経ってもこの戦争を終らせる事は出来ないのではないでしょうか。ケシ畑を徹底的に焼き払い、食料を確保するための農業技術を提供し、インフラを整備してあげる事が出来たならば、日本は初めて国際社会から認めてもらえる国際貢献をしたという事になるのではないでしょうか。 → ranking

 ただ、実はそんな事は米が一番分かっている事で、本気で戦争を終らせたいとは思っていないからこそケシ畑を焼かないのではないかと思うのです。ケシ畑が資金源といえば、北朝鮮も同じですね。ここもケシ畑を焼き尽くせば、一気に問題は解決するかも知れません。北朝鮮からは大量の麻薬が日本にも流れてきてるわけで、ある意味核兵器よりも恐ろしい存在であります。本当の平和を願うならば、麻薬などというものは早急にこの世から消し去るべきでありましょう。

 ちなみに、北朝鮮の話ですが、以前に日本株を大量のカラ売りを入れ、ミサイルを飛ばして日本株を暴落させて大儲けした事がありました。あまり表では騒がれない事でありますが、場合によっては株式市場も戦争の資金源と成るという事がいえるのですが、タリバンもまた、どこかを窓口に資金の運用などをやっているのかもしれません。 → ranking

 戦争はある意味巨額の利益を生み出しますし、困った困ったと言いつつも、本気で困っているとは思えませんし、利益が存在する限りは戦争はなくならないのでしょう。インド洋の給油を中止し、代替の何かをやるとするならば、次は本当に命を落とす人が出てきてもおかしくはありません。日本だけ安全なところで活動しているのはおかしな話でありますが、どうせやるなら本当に役に立つ事をやるべきでありましょう。

 私は戦争を利益に代えるよりも、平和を利益にして行く方が好きです。平和になれば住宅を購入したくなったり、消費を伸ばしたりとなるはずなのです。早くこの悪循環から抜け出して欲しいと切に願うのでありますが、米のサブプライムのダメージを回復させるには相当の無茶が必要でありますからね・・・。理想的な回復は相当難しい話であり、世界は依然として闇の中といったところなのでしょう。

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