日本航空に助かる道はあるのか?

  元国営航空会社という事もあるのだと思いますが、明らかに時代から取り残された放漫経営で破綻の危機となった日航ですが、政府保証で1000億円もの融資を受けたにもかかわらず、その改革は一向に進まず、連日色々な材料が出て来てはおりますが、同社に痛みを伴う改革を実行するつもりがなければ何の意味もありません。

  7月にJALはGMの様に処理すべきとレポートしましたが、今もその気持ちに変化はありません。再建するのであれば、従業員の給料のカットは当然であり、公的資金を入れるとしても、そうした最低限の処理が終わったところに入れるべきであって、これほどに調整が難航するような所に我々の税金を投入するというのはあまりに酷い話であります。 → ranking

  まあ、実際に同社を潰そうなどという考えはどこにもないでしょうし、なんとしてでも生かそうとするのだとは思いますが、国がやるべき事はこうした政府保証付き融資ではなく、航空各社がもっと航空施設を利用しやすくする事でしょう。世界から見て明らかに高い離発着料金を見直し、無駄な空港開発を止め、無駄な空港を閉鎖する事でしょう。民主党はこの辺をどう見ているのでしょうか。

  日本航空に多額の融資をつけた自民党ですが、党としての借金が数十億円という事で、今回の衆院選敗退で政党助成金が激減し、その返済の見込みはどこにも見当たらなくなってしまいました。かつては企業献金という名目で色々と汚い献金を受け取ったりしていた同党ですが、この借り入れは政府与党という信用の元に各銀行から借り入れられた物です。 → ranking

  どう考えてもこれは不良債権であり、麻生財閥はその責任を取って自宅や関連企業を売却し、その借金を払うべきかと思うのですが、結局は自分の事しか考えていないと思われますので、庶民的には当たり前の事も実行される事はないでしょうね。一応自民党がある限りは不良債権化しないのかもしれませんが、入ってくる政党助成金の殆どは借金返済に使われる事となるはずですので、自民党は更に貧乏になると考えるのが自然でありましょう。

  しかし政治家というのは汚い職業の代表格のように見えてならないですね。国債の大量発行で国を借金漬けにし、それを実行した党は政府与党であるという保証の元に民間銀行から大量の借金です。もしも党が破産したらその不良債権は結局国民の負担となってのしかかるのです・・・。どこまでも甘く、そして汚い・・・。 → ranking

  民主党は大丈夫なのだろうか・・・。結局は元自民、元社民、元○○の寄せ集めといっても過言ではなく、党首の鳩山氏も自民出身であります。とても庶民の事など分かるはずもない生活をしており、心配は絶えませんが、ダメと分かっている自民よりは希望が持てるといったところでしょうか。

  日航の問題に戻りますが、入れると言ったお金を入れないと言い直す事は出来ないと思いますが、このまま今までの様な処理方法を政府が続けて行くとするならば、それは大きなツケとなって我々国民に大きくのしかかってくる事でしょう。世の中不要なものは消え去って行くのは当たり前の事であり、必要なものは残っていくのです。日航はどれ程必要な会社でしょうか?更なる政府の後押しなくしては破綻の道しか無さそうにも見えますが、民主党は自民党のように日航を守る方向へ行くのでしょうか? → ranking

  大手航空各社を苦しめてきた燃料価格の高騰ですが、今は落ち着いているとはいえ、再度燃料価格の上昇局面がやってきます。このままでは再度の燃料費増大は乗り切れるはずもなく、再度助けを求めてくるような事になるでしょう。さて、民主党はどんな対処方法を見せるのか・・・。とにかく、期待を裏切るような政策を出さないで欲しいと願うばかりであります。資本主義なのだから、ダメなところは退場するしかないのです。

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