行き過ぎてはならない少数政党配慮

 国民新党と社民党の党首が民主党政権との連立という事で入閣する事となったが、両党共に今回の衆議院選挙で議席数を減らしており、308議席を持つ民主党へ対して発言権がどれ程あるのでしょうか。確かに自民へ×を付ける選挙であったのは確かだとは思いますが、両党へ○をつけたわけではないという事を、この両党の党首、そして民主党の党首は分かっているのだろうか。

 確かに、民主党にとっては参議院での過半数割れの状態であり、両党の協力なしでは法案の成立が出来なくなるのは事実だとは思いますが、その法案が本当に日本の未来を考えた正しい物であるならば、どんな党でも賛成するのは当たり前であるはずなのです。 → ranking

 今、日本の経済は、おそらくどんな政治家も想像出来ていないほど大変な状況下にあります。本当に正しい選択をしなくては、それは大変な結果を招く事となってしまうのは明らかなのです。利権がどうとかいう世界ではなくなったのは事実であり、だからこそ自民党は負けたのです。民主党はこの状況から国民を救う責任を託されたのであり、示された民意に対して裏切りがあってはならないのです。

 今回の総選挙で示された誰の眼にも明らかな民意とは、社民党の言い分でもなければ、国民新党の言い分でもないのです。まあ、民主党のマニフェスト全部にGOサインを出したわけではないという有権者も多いことでしょう。私自身も自民党よりは良いものが多いというだけでしたし、自民党と官僚とのつながりを絶つ事が日本に必要なことだと思ったので民主党に任せたのですが、この連立はある意味裏切りであるといえるのではないでしょうか。 → ranking

 ただ、本当にこの選挙が国民の総意かといえば、実際はそうではないとは思います。実際に民主党の個人演説会に参加もしましたが、参加しているのは50代60代の方が殆どであり、年代が下がるほど参加者は少なかったですし、実際に投票した人達も年齢が下がるほど投票率が低かったわけです。若年層の人口自体が少ないという事もあるのですが、結果的に年齢層の高い人達の意見が通りやすいということになり、結局は年寄り優先という事になってしまうのです。

 確かに年寄りは優先しなくてはならないと思いますが、日本の将来をどうすべきかという話しになれば、それは若い人達が決めていかなくてはならない事のはずなのです。極端な言い方をするならば、年寄りたちが楽をするために若い人に借金を押し付けてきたのが今の日本の社会です。 → ranking

 選挙は終ってしまいましたが、どの道このまま経済が回復する可能性は低いですし、おそらくは民主党にそれを実現する事は不可能だと思いますが、次の選挙へ向けて若い人達も立ち上がっていくべきなのではないでしょうか。社会に不満があるなら、まずは地元の代議士に意見を述べるべきです。必ず話を聞いてくれる代議士は居ます。そして、自分の考えに共感してくれる代議士を見つけたらならば、その代議士を応援するのです。代議士とは雲の上の人ではなく、我々の一票で生きている人なのです。遠慮する事など何もないのです。ただ、礼儀は必要ですので、その辺はお間違いの無い様にお願いします。

 未来を背負う若者の意見が届かない国政などあってはならないのです。選挙権が18歳からという話しが出ておりますが、それと同時に選挙権は70歳までとか、上限も設けるべきかと思います。老いては子に従えということわざがありますが、今まで作り上げてきたものは、若い世代に任せるべきではないでしょうか。若い世代はという声もあるかもしれませんが、それはその人達が育てた世代なのです。若い世代が間違った選択をしたならば、それはそれを育てた世代の失敗であるのです。 → ranking

 こうして、元々いびつな選挙から生まれた結果であるとは思いますが、その結果からも乖離した事をしようとしているのがこの連立かと思うのです。亀井氏にしても、福島氏にしても、あまり余計な事を言う様ならば、国民は声を大にして抗議すべきではないでしょうか。せっかくネットという物があるのですし、おかしい事にはおかしいという声を上げて行くべきでしょう。

 気になるのは株価のほうですが、出鼻は挫かれてしまいましたが、この政権があまりに下手な事をやらなければしばらくは暴落する事もなく、場合によっては大きく上昇する局面もある事でしょう。あちこちに危ない要素が散らばっているので、その予測は決して楽なものではありませんし、民主党のおかげで上昇するというのとはちょっと違う感じですけどね・・・。とにかく、下手な事をやって株価を破壊しない事を祈るばかりです。

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