私の主力は三洋電機です

 最近の話ですが、トヨタへの電池の納入する為に増産するという材料や、インフルエンザ等のウイルスを無力化する空気清浄機能の開発で注目を浴び、年初来高値まで後一歩と迫ってきた6764三洋電機。6月17日に高値をつけてから二ヶ月間も低迷してきたわけですが、私の投資方針は3月の暴落時から一切変わらず、安い玉を集めて将来を楽しみにするという方針を貫いております。

 どうしてこの銘柄に注目し、どうしてこれをポートフォリオの主役にしたのか?その一番の材料はパナソニックがTOBを実行し、三洋電機が三洋電機のままで子会社になるというニュースがきっかけでありました。元々親類関係でもありますし、特別な外的要因が発生しない限りは実行される事だろうと思いましたし、何より上場を維持しながらのTOBであります。 → ranking

 三洋電機というと、どうしても白物家電というイメージが強かったのですが、電池技術に素晴らしい物があり、その中身はすっかり環境会社となっている事に気付きました。そして、パナソニックが同社をどう利用しようとしているのかを想像したのですが、上場を維持するという事は、株価の上昇をバランスシートに加えたいという思惑が見えてきます。

 そして、三洋の株価を上げるという事は、パナソニックにとってはそれ程難しい事ではなく、同社の持てる技術を三洋に提供し、グループの販売網も提供して行く事により、その業績は如何様にでも底上げして行く事ができますし、ピンチになれば新しい事業を与える事もできるでしょう。三洋の株価の上昇は、パナソニックを支える重要な要素となるはずですので、このTOBは実現の可能性が高いだろうし、大きなプラスという事になるという判断でありました。 → ranking

 この様な思考に至る事が出来る方も少なくは無いと思いますが、140円辺りで買い集めた物が279円まで上昇しても利食いをせずに我慢をし、更にそれが再度200円を割れて190円をも割りそうな雰囲気の中でも利食いを我慢し、しかもそれをチャンス到来として出動できたという方はそれ程多くはないかもしれません。

 実際はここに書いた事よりも更に多くの事を調べた上で行動しているわけですが、私が三洋を主力にしようと思ったもう一つの理由は、この出来高の多さであります。少々多くの資金を入れたところで株価への影響は少なく、正に先読みというところだけに主眼を置いた実力だけの世界の銘柄である事が重要と思いました。私の売買を参考にする方が多いので、私の主力とする銘柄は、出来高の少ないイカサマの出来る銘柄であってはならないのです。 → ranking

 今のところ、効率はどうかと聞かれれば、おそらくはこれよりも良い銘柄は山ほどある事でしょう。しかし、効率だけに捕らわれるのではなく、大きな安心感を持って保有できる銘柄が他にあったか?と聞かれたならば、私はこの三洋がこの春からの相場では一番であっただろうと考えております。

 ただ、問題はここから先で何かを売買したいという場合であります。今までは押し目で三洋をで行けていたと思うのですが、ここから先はそれ程簡単ではなく、確かに上値はあると思いますが、140円付近で買っていた時の様な安心感もなければ夢もありません。また、相場全体の雰囲気が、非常に危険な状態であり、日に日にリスクは高まって行っております。

 どこからどう見てもファンダメンタル的には買える相場ではなく、いつ崩壊してもおかしくはないはずなのです。ただ、それでも相場は向かうべき方向へ向かって行きますし、買うにしてもそのリスクは十分に理解しなくてはならないことでしょう。その結果として、今後手を出したくないセクターの筆頭は銀行です。何かを買うとしても、これだけは手を出してはならないような感じです。その内容については機会があれば書いて行きたいと思います。 → ranking

 ただし、目先の動きという物ではありません。あくまでも私の基本的投資行動である中長期というスパンで見た場合ですので、日計りやオーバーナイト程度ならば売買する事もあるかもしれません。

 これから経済も相場も大きな変化を迎える可能性が高いのですが、その変化を読みきれないと大変悲惨な結果となってしまうかもしれません。先行きを予測し、危機を逸早く察して行動して行く様にしたいものです。

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