原爆症認定訴訟

 そもそも米が落とした原爆に対する被害者への救済が日本政府からという時点で間違いではないかとは思うのですが、落とされる原因を作ったのは日本だといわれたら、ちょっと反論出来ないかもしれませんが、原爆投下というのはあまりに行き過ぎた行為だったのではないかと思います。

 今、その原爆の投下から60年以上が経ち、その被爆者の多くは死亡してしまったのですが、やっとその保障の対象外とされてきた、明らかに原爆症で苦しんでいる人たちが保障を受ける事ができる事になりました。非常に喜ばしい事であり、我々の税金もこうして使われるなら納得といった感じでありますが、この救済のタイミングが総選挙を前に実行されているというのが、どうしても気に入りません。 → ranking

 誰もが見透かしている事かとは思うのですが、政府自民党が政党のイメージアップの為に使った材料としてしか見えず、明らかな点数稼ぎでしかありません。一刻を争う話でありますので、やると決めたら早いに越した事はありませんが、あからさま過ぎて嫌気が差します。自民が負けたら民主は絶対にこの救済を行わないというのであれば、英断かともいえそうですが、それは無さそうですからね・・・。

 原爆を落とした米を許す事はできないし、最低でも謝ってもらわなくてはならない事とは思っておりますが、日本経済が戦後のどん底から回復できたのは米のお陰であるのも事実です。確かに日本人は勤勉であり、真面目に働く人が多かったし、技術力もあったからなのですが、許す事はできないとしても感謝もしなくてはならないのではないかとは思います。まあ、最後は食い物に・・・と考えているとは思うのですが、戦争から回復できただけでも良しとしなければならないのではないでしょうか。 → ranking

 そして、今は米がサブプライムローンの崩壊から大変な状況になってしまい、ドルを刷り続ける政策を取って経済を回復させようとしております。日本は敗戦国として、戦勝国に逆らえないという所ではあるのですが、ここはやっぱり支えていかなくてはならないところなのでしょう。戦後からの立ち直りを考えたら、少々辛い思いをしても仕方が無いと割り切るべきだと思います。殆ど売れない米の長期国債を買い支えるのはイギリスや日本をはじめとする数カ国とFRBだけなのです。また、ある意味こうした行動を取っているからこそ、世界一の軍事力を持つ国と親密になれているのですから、そういう意味では損と言い切る事はできないと思います。

 ただ、買い支えているのは良いのですが、本当にこれで米の経済が回復したりとか、世界経済が回復するという事はあるのでしょうか?景気回復期待・・・そんなものは現時点ではどう考えても無いとは思うのですが、確実に余ったドルは株価を押し上げて行っているのも事実です。そして、これからしばらくはそうした流れが続いていきそうです。常に悪い物に目をつぶりながら・・・。 → ranking

 大事な事は、目をつぶっている事を忘れない事です。ですから、やりすぎてはいけないのです。また、いずれは下がるという考えも危険です。確かにいずれは下がるはずなのですが、景気を回復させなくても株価を維持できる仕掛けが待っている可能性もあるのです。それは、早ければ今年の秋位かと見ておりますが、さてさてどうなる事やら・・・。

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