GSユアサは国策銘柄

 先日GSユアサの件に関してレポートしたのですが、将来的には3桁の銘柄であるという見方に変更は有りませんし、いずれは売り方が勝つという見方にも変更は有りませんが、相場的にはかなり上昇しそうな気配となってきており、同社株を売買しないまでも、環境関連銘柄の指標的存在になっておりますし、先行きを考えないわけには行かないという状態になってしまいました。あくまでも指標であり、同社株は見ているだけにすべきと考えておりますので、同社株の売買を勧める物ではありません。

 まず、この上昇の最大の要因は、間違い無くカラ売りの踏み上げで有りましょう。恐ろしいほどにカラ売りが積み上がっており、本来ならばカラ売り規制がかかって然るべき状態であるはずなのですが、ここまで増えても規制がかからないという事は、もはや規制を掛ける気は無いという見方をすべきであり、こうなってくると相場はもう無限大に広がってしまいます。

 高値は売り方がつけるというお話をしたと思うのですが、それは正に同社株の今の状態を表しており、売り方が頑張れば頑張るほどに株価は上がっていく事となります。連日東証にはどうして規制をかけないんだ!という怒りの電話が鳴り響いている事でしょう。そんな電話をする暇があったら、5000円になっても踏まれないほどのお金を用意するか、諦めて買戻しするしかないのではないでしょうか。

 3月の下げの時、環境銘柄がバブルとなって行くというお話をさせていただき、今正にその相場が現れてきており、環境銘柄が今の相場を牽引している状態です。そして、その環境銘柄を牽引しているのが同社株であり、株価は行き過ぎているが、材料はど真ん中であるし、これを規制して相場をしぼませるわけには行かないというのが当局の考え方であるように思います。

 何せ買い支えをしなくても、規制を入れないだけで相場を牽引してくれているのです。犠牲になっているのは空気を読めないカラ売り投資家だけでありますし、残念な事ではあるのですが、社会通念的にカラ売りは死んでも誰も気の毒にとは思わないのです。当局は、といよりも国は、同社株に入ったカラ売り資金を株価対策に利用しているといって良いのではないでしょうか。

 という事になりますと、同社株はいったいどこまで上昇するのか!?最終的には3桁に戻る可能性が高いのですが、上げ下げしながらも2000円、3000円と成長して行ってしまうかもしれません。何せ国策なのです。これも前にも書いた事ですが、国策に売りなしなのです。

 当然私は同社株は利食い済みであり、どうあろうと再度買いで入る事はありません。国策であろうと見ただけで、国策であるという保障はありませんし、突然に規制がかかるかもしれません。こんな動きをする銘柄は見ているだけで十分で、基本はその周りの環境関連でポートフォリオを組んでいくべきでありましょう。殆どの方は同社株を持ったまま眠れるほど太い神経ではないでしょう・・・。

 読み通り環境銘柄はバブル化してきましたが、まだまだ入り口付近と思いますので、銘柄をしっかりと選別し、これからの相場を戦っていきましょう。3月ほどの安心感はありませんし、確実にリスクは増してますが、やってやれない相場では無いように思います。

最後にランキングのチェックを ⇒ 

無料メルマガでは限定記事を随時配信しています。

登録後すぐに送られてくる記事は「地獄の3丁目で見つけた答え」です。

よろしければ、登録してみてください。

読者数2万人以上のS氏の相場観の無料メルマガです。